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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

西武・平良、開幕32試合連続無失点の日本記録! 

2021年06月14日 | プロ野球

週末のプロ野球。

まずは金曜日に、
オリックス・山本の超絶なるピッチングを見ることができました。

7回までパーフェクト。
誰もが「今日は山本、行けるだろ!」
と思ったのではないかな?

全くヒットの出る気がしないような見事なピッチングでしたものね。
簡単に四球を出すピッチャーでもないし・・・。
8回の広島の攻撃は鈴木誠也から。
「ここさえ抑えれば」
と思いつつちょっと目を離したら、
その隙になんと・・・・・・打たれちゃったんですねえ。
残念!!

パーフェクトできるかどうか・・・・を目にするチャンスなんて、
本当に何年かに一度ですもんねえ。
金曜の夜に、楽しませてもらいました。

しかしワタシはその後も、
山本にはうなってしまいましたねえ。
8回連打を浴びて一転して無死1・2塁のピンチを背負った山本。

普通ならパーフェクトも途切れて、
ガックリ来つつ疲れもどっと出てくるはずなんですが、
そこからまた山本は、
気持ちを入れ替えたギアチェンジしましたね。

圧巻の三者三振でこの回を締めてくれました。
いや~凄いねえ。
彼のピッチングの衝撃は、
ダルビッシュ、大谷並みだね。
まさに今の≪日本のエース≫に間違いないですよ。
オリンピックも、期待してるよ!


そして日曜日。

今度は西武の抑えのエース・平良がやってくれました。
圧巻の投球でこの日もゼロ封。
開幕32試合連続無失点の日本記録を樹立しました。

昨年来ワタシなんか、
「なぜ西武は平良を抑えにしないんだろう」
とずーっと疑問に思っていたんですよね、実は。

それが”抑え”の増田の不調、離脱で平良が抑えにまわったら、
それ以降9回に点取られる心配がなくなったんで、
何だか安定した戦いができるようになりましたね、チームは。
まあ、その分7回、8回に爆裂することが多い「なんだかなあ・・・・」の投手陣ですがね。

平良は一昨年のデビューで、
昨年も無双のピッチングを展開して新人王に輝きましたが、
今季はさらに一段グレードアップした姿を見せてくれていますね。

なんというか、
今季は球を操る能力が格段にアップしたような感じがします。
さらに自分があまり調子が良くないとマウンド上で分かった時にも、
修正能力を発揮できるようになっているのも大きいですね。

彼に関していえば、
「今日は不調だったから打ち込まれた」
という心配がほとんどない、
往年の大魔神のような凄みを感じます。

99年生まれの弱冠21歳。
前述のオリックス・山本が98年生まれの22歳ですから、
若い投手の活躍は本当に頼もしいですね。
おまけにオリックス・宮城は01年生まれの弱冠19歳ですよ。

あ~頼もしい選手、
続々登場してきていますねえ、日本のプロ野球。

打者もヤクルト・村上が21歳、阪神・佐藤は22歳ってんだから、
ま~逸材ぞろいだなあと思いますね。

み~んなまだ、
大学生か、大学出たての年齢だもんねえ。
えらいもんだよ。

昨日は開幕からもう一人無失点を続けていた広島のルーキーにして抑えの栗林が、
初めての失点を喫してしまいました。
気持ちをリセットして、
また頑張ってほしいですね。

平良もさすがにここにきて、
少し疲れのようなものも出始めているように感じます。
今後打たれることもあるでしょう。

しかしながら、
その投げるボールだけではなく、
マインドも抑え投手を担うにふさわしいものがあると思っています。
西武の首脳陣には強くお願いしたいのですが、
どうか増田が戻ってきたとしても平良を抑えの位置から外さないようにしてほしいものです。

増田はセットアッパーでいいじゃないですか。
その方が彼の持ち味は生きますよ。

ということで、
今日、明日はコロナで延期になった広島ー西武戦が行われます。

平良と栗林の投げ合い、
見たいような気がしています。
同点で迎えた9回に、
両軍の「絶対的ストッパー」がマウンドに登る姿が、
見たい気がしますね。

どうか雨が降りませんように。

それにしても。。。。
最近の若い選手は、スゲーわ。


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