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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

無敗の東北チャンピオン・聖光学院。無念、甲子園で勝利ならず。

2018年08月12日 | 高校野球

お盆休み突入の甲子園。
第1試合から、
まさに立錐の余地もないほど満員に膨れ上がり、
球趣を盛り上げています。

第2試合で厳しい試合をしぶとく掴み取った八戸学院光星。
一方第3試合に登場したのは東北チャンピオンの聖光学院。

12年連続出場の金字塔を打ち立て、
今年のチームには斎藤監督も自信を持っていました。

昨秋、今春と県大会、東北大会を連続で制覇。
最近レベルの高い東北でれんぱを達成したのは本当に難しいこと。
いやが上にも期待は盛り上がっていました。

実際チームは、
復活したエース衛藤に強打線が絡んで、
「いよいよ東北初の真紅の大旗か?!」
の評価が踊り、
大会の優勝候補の一角にも上がるほどの高評価。

ということで昨日を迎えた聖光学院でしたが、
残念ながら試合巧者の報徳学園にゲームプラン通りの試合をされて惜敗。
このチームでも、
全国上位に食い込むことはできませんでした。

聖光学院はこれまでも、
なんどもいいチームを作って甲子園に乗り込んで来ながら、
いつも目標には届かず無念の涙を飲んできました。
そして今年も、
実力を出しきれないまま甲子園を去ります。

これまで東北勢で、
甲子園で実績を残してきた仙台育英、花巻東、八戸学院光星などのチームと比べ、
実力は十分にあると思う聖光学院が、
なぜ同じように実績を残せないのか。

昨日の試合を見ていると、
どうしても八戸学院光星の試合ぶりと比べてしまいます。
しぶとさという面、そしてキッチリとやることをやっていた光星とどうしてもバントが決まらなかった聖光、
その辺りが目につく昨日の戦いでしたね。

しかしながら、
斎藤監督に鍛えられ、
いつも好感の持てるチームを作って出てくる聖光学院。
いつの日か、
甲子園で快進撃を・・・
そんなことを思う昨日でした。

しかし。

東北無敗の強豪チームが、
秋の明治神宮大会、
春の選抜、
そして夏の甲子園。

3つの全国大会で、
ことごとく初戦を落として去ってしまうとは。

期待が大きかっただけに、
無念の思いも大きいですね。

それだけ甲子園の戦いとは厳しいということです。
やはり、それだけの場所なんですね。

*追記 選抜では初戦は飾っていましたね。全く記憶からは抜け落ちていました。すみません。1勝は上げていたというのを思い出し、なんだかちょっとホッとはしています。あれだけのチームが「全国0勝」でなかったのが確認できて。


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