SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

思うこと、いろいろありましたなあ。。。。

2021年10月19日 | スポーツ全般

昨日は月曜日。

野球はお休みの日!
と思っていたら、
結構大事なゲーム、行われたんですね。

ワタシは甲子園での阪神と広島のゲームを見ていました。
8回の広島・会沢の放ったレフトへの飛球をめぐって、
ネット上では侃々諤々ですね。

ワタシも見ていましたが、
「う~ん、どっちともいえるなあ。。。捕ったようにも見えるし、落ちたようにも見えるし」
って感じでした。

審判の判定が遅かったか否かは、
全く画面に映っていませんでしたので、わかりませんでした。
板山は捕ってからふわっと内野にボールを還して、
そのボールを取ったショートの中野(?)が、
1塁ランナーが飛び出しているのを見て驚いて1塁にボールを転送してダブルプレー・・・・・・
そんなプレーでした。

まあ、広島ファンとしては納得いかないプレーだったでしょうね。
何とも微妙なプレーでしたが、
いずれにしても勝負を決したプレーであったことは確かです。

阪神は何とか生き残り、
広島は3位に向けて非常に痛い一敗となりましたね。

さて、
今日から阪神は最後の大勝負、
甲子園で首位・ヤクルトを迎え撃ちます。

阪神としてはこの2連戦、
2連勝しか優勝に残された道はありません。

連勝して勢いを付けたら、
逆転もありえなくはありませんね。

ゲーム差は2.5。
しかし実質は3ゲーム差。
ヤクルトとしての最悪のシナリオは、
この2連戦で連敗を喫して、
勢いを失ってしまうこと。

初戦に勝ちさえすれば、
ペナントレースはほぼ決着と言えるため、
ここは”エース”奥川を立てて必勝を期してきました。
対する阪神は青柳。

さあ、どうなるでしょうか。

3位争いは、
広島が今日、明日と休んでいる間に、
巨人は横浜でDeNAと2連戦が組まれています。

巨人は連敗すると後がなくなりますが、
広島が昨日敗れたことで、
1勝すればかなり展望はひらけてきますね。

今日はメルセデスかあ。。。
負けるかもね。えらいこっちゃ。


パ・リーグはロッテが1点を守り切って勝ちをもぎ取り、
マジックを一つ減らしました。
しかしこちらはまだまだ、
胸突き八丁が続きます。

ロッテはあまり打線が振れていない印象ですね。
今日は福岡でSBと。
ロッテの先発は好調の小島ですが、
SBはエース千賀を立ててきます。
この試合、取りたいですね。

オリックスはホームで楽天を迎え撃ちます。
こちらも負けられません。
さあ、どうなるでしょうか。

それにしてもふと思いましたが、
日本シリーズは11月最終週にかかる日程。

オリや巨人が出場したらドームだから関係ないけど、
外の球場は寒いぞ~!

特に風が吹きすさぶマリンや、
万が一仙台開催になったら、
選手はちゃんとできるんかねえ。。。。。

ナイター開催で気温は10度以下。。。。。
お~聞いただけでも、
ぶるぶるしちゃうなあ。


さて、
話題はガラッと変わってお相撲の話。

昨日見忘れていたNHKのドキュメンタリー、
NHKスペシャル「横綱 白鵬”孤独”の14年」を、
NHKプラスの見逃し配信で見ることができました。

白鵬の知られざる14年の苦悩を・・・・・・
といううたい文句だったので楽しみにしていました。

名古屋場所に臨むにあたっての家族とのショットなど、
いろいろと心に迫るシーンがありましたが、
何だか突っ込み方が足りないというか、
「ドキュメントのNHK」というには、
浅い作り方でしたね。

これまでのNHKのスポーツドキュメンタリーと比較して、
「う~ん、イマイチ」
と思ってしまいました。

「江夏の21球」や「横浜vsPL学園」など、
珠玉のドキュメンタリーレベルを期待していたワタシとしては、
正直期待外れでした。

白鵬が本当に苦悩する心の内を垣間見せたシーンやインタビューを、
聞きたかった・・・・というのが本音です。

Numberに期待します。


そして話題は移ってNFL。

今季のNFLは、
ごひいきのチームが活躍しているので、
ワタシのほほは緩みっぱなしのシーズンです。

昨日もラムズはジャイアンツに圧勝して5勝1敗。
新QBのスタッフォードは好調そのもの。
QBレーティングも116.6と超絶で現在全QBの中のリーダーです。

ちなみにトレードの相手であるデトロイトのゴフは、
レーティング86.9とまさに「並の成績」ですから、
このトレードは今のところ大成功と言えるでしょうね。

さて、
ワタシが思ったのは、
ジャガーズとドルフィンズの試合。

この試合はロンドンで行われましたが、
球場は満員でスゴイ熱気でした。

この試合を見て、ワタシはいろいろと考えちゃいました。

90年代から00年ぐらいにかけて、
NFLは日本にマーケットを広げるべく、
何度もプレシーズンゲームを組み、
まさに「足しげく」日本に通ってきてくれていました。

NFLのくる前からNCAAのフットボールは日本開催が定番(リコージャパンボウル)でしたし、
日本でも、
アメリカンフットボールが結構日常の中にあったりしました。

しかし今は昔。

フットボール人気が高まりを見せなかったことに業を煮やし、
NFLもNCAAも、
完全に日本からは撤退。

撤退といえば聞こえは多少いいのですが、
要すれば日本はNFLから見捨てられたってことで、
今や「日本でフットボールを開催する」なんてことは夢物語となってしまいました。
少子化もあり、マーケットも年々狭くなっているしね。

ロンドンで行われている試合を見ながら、
ワタシは「ああ、日本でも昔、本場のスーパープレーを見る機会、なんぼでもあったんだよなあ」
なんて遠い目になってしまいました。

ひと廻りして、
あの頃の「憧れのアメリカふたたび」って感じで、
遠くなってしまっているアメリカ4大スポーツのイベントを感じるなんて。。。。。
華やかなりしころは、過ぎ去ったのか。。。。。。。
遠い目になってしまいました。


そういえば週末、
こんなことがありましたね。

スポニチか何かで、
Jリーグが地域密着を捨て去り、
ホームタウン制度の見直しに着手するという記事を出しました。

現在の地域密着制を見直して、
地方のチームが大スタジアム(埼玉や横浜、国立などを指していると思われる)でのホーム開催を容易にできるようにする、
またネーミングライツを解禁して、
チーム名に企業名を冠することもできるようにする。。。。

そんな趣旨の記事だったと思います。

ちょうど名古屋がACLで完敗を喫し、
Jリーグ勢がなんと8強で全滅というタイミングだったので、
ワタシの中にも結構すんなりとその記事が入ってきて、
「へえ、そうなんだあ。。。まあ、Jリーグもビッグクラブを作って世界に伍したいってことだよなあ。そのためにJリーグの設立時の理念、捨て去るってことかあ」
なんて思いました。

まあその後、
「そんなこと、考えてもしない」
とJリーグが声明を出しましたので、
チャンチャンで終わったのですが、
こんな記事が出るようになってしまっている、
こういう事実は受け止めなきゃいけないかもしれないなあと思っています。

しかしJリーグが地域密着の理念を捨て去ったら、
リーグとしての背骨の部分がすっぽりなくなっちゃう感じで、
それこそ「終わりの始まり」って感じも、
するんですがねえ。

Jリーグはリーグの未来像について、
どのように考えているのでしょうか。



そんな、
なんだかいろいろと考えてしまうことが多かった、
この2,3日。

スポーツもまた、
世相を表しているという事なのかもしれません。



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