最近のスポーツ関連でワタシにとって心配なニュースといえば、
サッカー日本代表のことでもなく、
プロ野球の様々なことでもなく、
ただ一つ、大谷翔平の動向だけです。
先週DL入りして抹消された大谷、
最初は「手術はしないで・・・・」という報道だったように思いますが、
ESPN当たりではトミー・ジョン手術が「既定方針」のように伝えられています。
本当のところはどうなのか?
心配は募りますね。
「やっぱりMLBで二刀流は無理だ。。。。。負担がかかりすぎた」
そんな論調になるのが、
本当に嫌ですね。
日本で本当にすごかった、
ダルビッシュもマー君も、
すべからくこの”MLBの洗礼”を受けました。
やっぱり問題の本質は、
「滑るボールと硬いマウンド」
これしかないと思います。
そうではない日本の野球で投手をずっとやってきた者にとって、
その二つの”違い”にアジャストするのは、
本当に難しいことなんでしょうね。
アメリカにわたってしばらくは、
どの投手も「ボールを操れない」状態に陥りますものね。
それを克服するための”自分自身の変化”が、
やはりヒジに負担を強いているということなんでしょう。
しかしながら、
どの投手もまた、
そのことを経てMLBのマウンドに帰ってきて活躍していますから、
長い目で見れば大谷も「洗礼を浴びて脱皮する」段階にあるということでしょう。
それでも、
心配は心配ですね。
果たして今後どうなっていくのか。
入団から開幕、そして現在まで、
彼の活躍を毎試合心待ちにしている一人として、
大事にならないことを、
切に願っているところです。