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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

甲子園予選が最高潮 続々代表が決定!  そして・・・・・やってくれたぞ!あのチーム!

2011年07月25日 | 高校野球

全国で続々と代表が!

第93回全国高校野球選手権大会の地方予選が、
まさに最高潮を迎えています。

この夏も全国の覇権争いのトップ集団を形成するだろうとみられていた、
選抜優勝の東海大相模をはじめ鹿児島実、大垣日大、広陵らが相次いで涙をのみ、
『厳しい夏』が現実のものとなって表れてきました。

そんな中、
続々と各地で代表決定のニュースも届き始めています。
週末に決まったのは、こんなチームたち。

北北海道; 白樺学園 (2) 
準決勝で女満別、決勝で遠軽と”地域の星”を連続で倒し、貫録の2度目です。初出場時の2006年、開幕戦の序盤で見せたセンセーショナルな攻撃力、また見せてくれるのでしょうか。

南北海道; 北海(35)
終わってみれば、やはり強かった!決勝ではあの駒大苫小牧に追い詰められながら、最後に突き放しました。選抜より全体の底上げができている印象。夏の大活躍は、この日のような戦いができれば十分に可能だ。

秋田; 能代商(3)
去年鹿児島実に完膚なきまでにやられて0-15で敗れた悔しさを晴らしたい。県勢の悲願は初戦突破。

岩手; 花巻東(6)

山梨; 山梨学院大付(5)
あの東海大甲府、高橋を破ってのV。

鳥取; 鳥取商(2)
粘り強さを決勝でも発揮。

佐賀; 唐津商(4)
やってきてくれました。全国屈指の右腕・北方投手がいよいよ甲子園に見参です。苦しい苦しい、延長15回引き分け再試合も突破しての代表獲得。そういえば、佐賀北も全国制覇した時に延長15回引き分け再試合を経験していたなあ。何かを起こす”予感”を秘めての甲子園登場になる。

長崎; 海星(16)
名門が鮮やかに復活。決勝は清峰との球史に残るような激闘を制した。9回に4点差を追いつかれ、それでも突き放した”気持ちの強さ”を甲子園で発揮すれば、かなりやれると思われる。

鹿児島; 神村学園(2)
”鬼のいぬまに”ではないが、準決勝でライバル・鹿実がまさかの敗退。しかしその敗退をプラスの力に代え、神村が2度目の夏をもぎ取った。投手力は折り紙つき。鹿実が本気で狙っていた全国制覇の思いを受け継ぎ突進するか。



各校とも、
今はただ嬉しさに浸っているでしょう。
そして、ほどなくまた臨戦態勢になると思います。
各地方大会での戦い方を再現すべく、
牙を磨いてください。

さて、
最後に岩手の花巻東です。

やってくれました。
大会直前に起こった、
ありえないようなショック。

http://blog.goo.ne.jp/angeldad/e/9c320dff3be415a384e0180a5fe1b938


今の3年生は直接知っていた”あの”先輩、
2年生以下は、
プレーを見て憧れた”あの”OB。

そして監督にとっては、
悔やんでも悔やみきれない”あの”選手。

そんな悔しさ、悲しさをバネに代え、
花巻東が甲子園に戻ってきてくれます。

大会が始まる前から、
ずっとこの花巻東には注目し、
応援してきました。

あの悲しい出来事がある前から、
ワタシはこの花巻東高校の野球に向かう姿勢が大好き。

一度見たら忘れられないチームです。
心に”何か”を残してくれるチームです。

今大会、
4回戦のサヨナラ勝ち。
そして準決勝の追い詰められた最終回。

そんな苦しい県大会を勝ち上がり、
また”聖地”へのキップを掴み取りました。

甲子園では、
佐藤選手を思い出しながら、
後輩たちのハツラツとしたプレーぶりを見ることにしましょう。

そして、
彼らのプレーは、
きっと岩手の被災者の方々のココロも揺さぶってくれることでしょう。

願わくば、
エース大谷のケガが癒えて、
甲子園でも投げることができるといいなあ。

ワクワクドキドキ、
彼らの戦いが、
今から待ち遠しいです。

おめでとう!花巻東!


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