昨日のこと。
選抜やら大相撲やら、
あるいはWBC関連のニュースやらにかまけていたら、
まさに「衝撃のニュース」が飛び込んできました。
ボクシングの『パウンド・フォー・パウンド』第1位、
『全階級のボクサーの中で最も強い男』
とされた”ロマゴン”ことローマン・ゴンザレスが、
判定で敗れたのです。
衝撃という言葉だけでは言い表せないほど、
深い深いショックを受けています。
まさに”不沈艦”の彼は、
”日本の輝ける星”井上尚弥との『統一世界戦』が待望されていました。
そのこともあって、
この世界戦には井上尚弥が中継のゲストとして招かれ、
WOWOWの解説席に座っていました。
その瞬間、
あの井上尚弥も言葉を失っていたようですね。
『ボクシングは敗れるとすべてを失う』のはその通りですが、
ロマゴンが敗れたと聞いたその瞬間、
ワタシの中でキラキラと輝きまくっていた『井上尚弥vsロマゴンのビッグマッチ』は、
完全に色を失ってしまいました。
たぶん両者が、
拳を交えることはもうないでしょう。
現在は両者とも『スーパーフライ級』に籍を置きますが、
井上尚弥はその上の『バンタム級』こそが適性のボクサーということで、
スーパーフライ級に長くとどまることはないでしょう。
もともとこの階級では減量がきつくなってきているようなので。
一方のロマゴンは、
スーパーフライ級の1階級下である『フライ級』こそが適性階級。
ということで彼も、
長くスーパーフライ級にとどまるつもりはないでしょう。
まあ拳を交えても、
かつてほど『世界中の注目を集める』という対戦にはならないでしょうし、
両者ともにリスクを犯しこの『ビッグ対戦』に向かう・・・・・というモチベーションもないでしょう。
まさに実現を見なかった【幻のビッグ対決】ってことになりそうですね。
ほんと~~~~~~に、
残念でなりません。
しかしこれこそが、
『リアル』であるボクシングの世界。
決して「予定調和」ではない。
それが実感できたので、
ある意味納得はしています。
一体今後、
井上尚弥はどこに向かっていくのか。。。。。。。
それが今は、
とても気になっています。
はっきり言って、
彼にかなう、いや「勝負になる」ボクサーも、
世界広しと言えども、どこにも存在していない。。。。。。
それこそが現実です。
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