SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

さあ、いよいよ始まった。 100回目の夏

2018年07月08日 | 高校野球

まずはこの週末、
ものすごい豪雨で全国各地で被害が出ていますね。

本当にものすごい被害で、
言葉を失ってしまいます。

特に中四国を中心とした西日本は、
全部の県で被害が出ていますね。

ワタシの関係する、
岡山、広島、高知をはじめとした各県の被害は甚大で、
心が痛みます。
週末は関係先への連絡などにも追われましたが、
本当に被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

広島カープは、
明日からの地元での阪神3連戦を中止にすることを決めましたね。


さて、
関東では雨量もそこまでではなく、
この週末は各地で高校野球地方大会が開幕しました。

東京は先週末に神宮で開会式が行われましたが、
試合は土曜日から。
熱戦が開幕して、
土・日曜日には早速数十試合が各地で行われ、
すでに熱戦たけなわになっています。

土曜日には埼玉大会が開幕。
昨年花咲徳栄が県勢初の深紅の大優勝旗を獲り、
『俺たちでもできる』感が凄い、
自信に満ちた開会式でした。(そのように見えました)

今年は2校代表を送り込めますから、
有力校だけではなく中堅校も、
甲子園を本気で狙いに行く大会となりそうで、
盛り上がりはかなりのものになりそうです。

一方地方大会の中では「最高の大会」と言われる神奈川県大会。
その神奈川も今年は南北で2代表を送り込みますが、
例年同様、いい開会式となりました。

そして、
開幕試合の始球式。

投手に山本昌さんが、
打者に原辰徳さんが、
それぞれ母校のユニフォーム(上着)に身を包んで登場。
大いに球場を沸かせてくれました。

開幕戦から熱戦になって、
東海大相模・横浜と南北の”鉄板の優勝候補”は、
波乱なくこの大会を勝ち抜いて、
甲子園での優勝への第一歩にしたいと思っていることでしょうね。

これまで中止になった大会を含めて100年を超える年月、
ずっと『日本のスポーツ大会の最高峰』の座を譲ることなく、
人々の熱狂を集めてきたこの大会。

とにかく戦前の写真を見ても戦後すぐの写真を見ても、
観客が押しかけて、
鈴なりになって声援を送っている姿を眺めることができます。

いつの時代も、
野球、とりわけ高校野球に注ぐ観客たちの熱い熱い思いというのは、
昔も今も変わらないんだなあ……ということが、
よくわかります。

そんな「熱狂の系譜」を受け継ぐ今年の100回大会。
今年が特別というわけでは決してないとワタシは思うのですが、
今年の高校3年生にとっては「一生に一度の、俺らの大会」の始まりです。

今までやってきたことのすべてを、
グラウンド(またはスタンドなど)で、
出し尽くして欲しいと思います。

自分の場所で、
自分の小宇宙の中で、
特別な時間を過ごして欲しい、
それだけが『高校野球オヤジ』の願いです。

高校野球の良さは、
地方大会の中にこそ転がっているというのが、
ワタシの持論です。

今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。

暑い夏を、
熱く変える。

そんな戦いを、
期待しています。

がんばれ!!高校球児たち!!!!


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