そろそろ気になってきた大相撲夏場所 稀勢の里、大丈夫か～？！

日曜日から始まる大相撲夏場所。

いろいろな話題が満載なのはいいのですが、
連続休場中の横綱・稀勢の里の状態が、
なかなか上がってこないようですね。

これまで、
場所前は「いい感じになってきた」なんていうニュースが流れて本場所に出場するも、
その都度「けがの回復がまだ十分でない」やら「相撲勘が戻っていない」やらで途中休場が続いた稀勢の里。

あの1年前のケガのときの初期対応を誤ったことで、
ここまでそのケガを引きずってしまって、
結局引退の瀬戸際まで追い込まれてしまっているというのが現状です。

本当のところはどうなのか？

それは本人にしかわからないでしょう。
周りがどういったところで、
結局は土俵の上で結果を残すしか、
横綱として生き残っていく術はないのですから。。。

今場所前も、
昨日・一昨日と一門の連合げいこに出向いたもののパッとせず、
とても横綱としてしっかりとした相撲を取れそうではないといった現状が、
各紙で伝えられています。

今のまま行くと、
貴乃花と同じ道をたどって、
『ケガをおして飾った優勝には感動したが、それが彼の土俵人生を短くした』
ということになりそうな気配です。

貴乃花はあの「感動した！」優勝の後7場所連続休場して、
その後1場所＋だけ出場も、
すぐに引退をしています。

稀勢の里のケガも、
以前のような力強い相撲を取るということが完治の基準として判断すると、
完治はしないということなんだろうなあ。。。。
残念ですが。

ワタシは実は、
まだ稀勢の里の横綱土俵入りを見たことがありません。
それを見ることを本当に楽しみにしていたので、
何とか今場所出場して、
土俵入りを見せてほしいと念願しています。（今場所は両国に出没予定）

昨年夏場所は、
楽しみにしていたその日に休場しちゃったもんなあ。

このまま土俵入りを見ることなく引退しちゃったら、
なんか心残りだなあ。

まあ、
完全復活してくれたら、
そんな心配も杞憂に終わりますけどね。

それにしても、
最近は相撲人気がすごくて、
なかなかチケットも手に入りにくくなりました。

それだけ大相撲が世間の注目を集めているということです。

今場所は”栃ノ心の大関獲り”にひょっとしたら”高安の綱とり”も絡んでくるかもしれず、
白鵬の復活にも注目が集まります。
おっと、遠藤の新三役という話題もあります。

話題は満載の大相撲。
それでも新聞の見出しはまだ、
最初に来るのは稀勢の里の動向。

それだけ世間の注目を浴びる存在なんだから、
頑張ってよ、稀勢の里関。