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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

NFL2020シーズン 残り3週

2020年12月16日 | NFL

NFLの2020シーズンは、
例年と同様9月に開幕し、
年内のシーズン終了までとりあえず順調に進んでいます。

観客数は、
入れているところ、自粛しているところとありますが、
様々な工夫を凝らして、
画面越しに見ている分には「いつもと変わらない風情」を感じることができますね。

さて、今シーズン。

昨季久しぶりのスーパーボウル制覇を成し遂げたKCチーフスが絶好調。
QBマホームズはとどまることを知らず、
現在12勝1敗で西地区の優勝を早々と決め、
プレーオフ第1シード獲得を目指し残り3週に挑みます。

AFCで追っていくのはベテランQBロスリスバーガーを擁し、
開幕11連勝を飾った「鉄のカーテン」PITスティーラーズ。
ここ2戦で連敗を喫していますが、
チーフスを追っていく一番手なのは間違いないところです。

そのほかでは、
ビルズが10勝3敗、
南地区で首位を並走するタイタンズとコルツが9勝4敗です。

コルツは今季、
39歳のリバースをチャージャーズから獲得しQBを任せていますが、
ベテランの味を十分に発揮してチームをけん引しています。

そういえば、
NFCのバッカニアーズはあのレジェンド、ブレイディをペイトリオッツから獲得。
02年からペイトリオッツで、
ほとんどすべての試合に先発してHCベリチェックと「ペイトリオッツ王朝」を築いてきたこの大ベテランQBは、
新天地のバッカニアーズでも変わらぬ輝きを見せてチームをプレーオフに導こうとしています。

一方でブレイディに見切りをつけたペイトリオッツは、
今季6勝7敗と信じられない凋落を見せています。
やはりQBの力がどれだけ大きいのか、
勝てるQBはどれだけ貴重なのかということを、
如実に表していますね。

能力はピカ一といわれながら、
安定してその能力を発揮してチームを上位に導かないペイトリオッツの新QBキャム・ニュートンは、
やはりペイトリオッツに来ても「やっぱり、そうだよなあ……」というプレーしか見せてくれていません。
長かった「ペイトリオッツの時代」は、
いよいよ終わりを迎えそうですね。

NFCは突き抜けたチームがなく、
混沌とした状態です。

北地区のGBパッカーズ、
南地区のNOセインツが10勝3敗で優勝を決め、
西地区はLAラムズとSEAシーホークスが9勝4敗で並んでいます。
この4チームがプレーオフのシード順位争いを繰り広げていますので、
これからの3週間で状況はどうなるかわかりませんね。

東地区はワシントンが首位ですが6勝7敗。
しかしこの4試合で連勝を続けて一気に2勝7敗から首位に躍り出てきました。
5勝8敗のジャイアンツ、4勝8敗1分のイーグルスにまでまだ優勝のチャンスがあるという、
何とも言えない”大激戦”になっていますね。

年明けにはすぐにプレーオフも始まります。
日本人にとってNFLは、
特にスタジアムに見に行くわけでもありませんので、
コロナの影響というのはほとんど感じられず見られています。
それゆえ、
なんだか例年と変わりなく感じています。

アメリカの4大スポーツは、
プレーオフからでも十分に楽しむことができます。
というか、
ここからが「本当の勝負」という感じですね。

ワイルドカードからだろうが何だろうが、
ポストシーズンに勝ちゃあいいんです。
ということで、
いよいよ盛り上がっているNFLです。
(しかしながら、コロナの感染状況がものすごいアメリカ、大丈夫ですかね。)




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