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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球春季キャンプ 外交辞令はそれぐらいにして・・・・・

2011年02月14日 | プロ野球
プロ野球春季キャンプは、
天候にも恵まれて各チーム順調に日程を消化しているようです。
非常にいいことですね。

さて、
この3連休で各チームともにほぼ第3クールを終了。
第1,2クールあたりは、
やはり注目されるのは新戦力。

新人選手とか移籍選手とかに、
どうしてもスポットライトが当たります。
そして、
社交辞令ともいうべき解説者の賛辞を浴び、
どうしても『50%増し』ぐらいの評価がファンの脳裏にも定着しますよね。

もちろんそれは、
キャンプの仕上げ方を知っているベテラン・中堅等の選手に比べて、
『最初から目いっぱい飛ばしている』からこそ目立つということなんですけどね。

それが第3クールなどに差し掛かり、
それら『キャンプ慣れ』している選手たちが一斉に仕上げペースを上げてくると、
【ニューフェース】は目立たなくなってしまい、
オープン戦という実践の中でますますその傾向は顕著になり・・・・・
プロの洗礼を浴びることとなります。

その洗礼をも通り越した選手が、
本物の【プロ野球選手】になっていくということなんでしょうね。

今年は新人投手に、
力のある選手がそろっているためにキャンプ情報ではそのことばかり。

しかし本当にファンが注目しなければいけないのは、
主力選手がどう仕上がっているかということです。

主力が順調に調整を重ね、
そのうえで新戦力の底上げができれば最高なんですがね。

昨日は日本ハム・斎藤が初めて実戦登板。
相変わらずよく制球されたボールを投げ込んでおり、
『よくまとまった印象』
でした。

世間での評価は5~10勝はできるかも、
というものですが、
昨日の投球を見ていると、
良くも悪くも『その評価、たぶん当たってるな~』なんて思いますね。

ワタシがキャンプ中盤で注目しているのは、
今年ブレークしそうな、
いや、して欲しい『キラ星』達です。

悔しさや厳しさも知る彼らが、
どんな成長を見せるかが楽しみですね。

特に注目しているのは、
投手では菊池(西武)。
野手では中田(日本ハム)。

両者とも、
去年までは力を蓄えていましたが、
今年は大きく羽ばたくような気がします。

菊池にはローテーション入りと10勝以上。
中田には去年のT-岡田の再現で30HR以上。

上手くシーズンに入れれば、
十分に可能だと思っています。

そして、
巨人の太田にも注目していますが、
こちらはまだまだ『蓄える時期』かな?!

いずれにしても、
キャンプもこれからが本番。
いい状態でシーズンを迎えてほしいですね。


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