昨年まで『プロ野球コンベンション』と言われていたシーズン各賞の授賞式が、
今年から『NPBアワーズ』として生まれ変わり、
昨日開催されました。
セ・パ両リーグのMVPは、
セ・リーグが巨人の菅野投手、
パ・リーグがオリックスの金子投手に決まりました。
そして新人王は、
セ・リーグが広島の大瀬良投手、
パ・リーグがロッテの石川投手でした。
各選手、
おめでとうございます。
既に発表されている今年のベストナインと合わせ、
晴れやかな授賞式となりました。
菅野は優勝チームからということもあり、
すんなりと8割方の1位票を獲得して受賞が決まりました。
2年目ながら、
巨人投手陣の屋台骨を支える大活躍でしたね。
そして菅野の存在感が際立ったのは、
皮肉なことに彼が離脱して投げられなかったCSファイナルステージの阪神戦。
軸を失った巨人は投手陣を立て直すことが出来ずに4タテを食らい、
図らずも菅野が巨人の中での存在感を際立たせました。
本人も今年の成績については満足しているでしょうが、
終わり方については全く納得していないはず。
その悔しさを持った来季3年目のシーズンは、
更に楽しみになってきました。
パ・リーグは成績からすると金子で妥当なところですが、
優勝チームからではないということで、
ややばらつきを見せました。
金子は有効投票数の約半分の1位票を獲得しての受賞でした。
2位はSBの柳田、僅差の3位は日ハムの大谷でした。
金子は安定した投球を1年間続け、
チーム大躍進の主役として君臨し続けました。
成績から行っても、
堂々の受賞ですね。
現在FA中の金子投手、
右ひじの手術をすることも発表され、
なんだか落ち着かないオフとなっていますが、
来年もまた、
あの精度の高い投球を見せてもらいたいですね。
『ぜひパ・リーグで・・・・・』
パ・リーグ党のワタシの望みです。
そして昨日は、
『NPB80周年ベストナイン』
も発表されました。
投手 別所(巨人)
捕手 野村(南海)
一塁手 王 (巨人)
二塁手 高木(中日)
千葉(巨人)
三塁手 長嶋(巨人)
遊撃手 吉田(阪神)
外野手 張本(東映)
山内(毎日)
山本(広島)
福本(阪急)
錚々たる面々ですね。
ワタシがこの中でプレーぶりを知らないのは、
別所、千葉、吉田、山内の4人、
その他の7人は脳裏にそのプレーが思い出される選手ばかりです。
とは言っても、
遠い昔の記憶を呼び起こしてこないと・・・・という様な選手ばかりですけどね。
やっぱりプロ野球って、
長く先人たちが築き上げてきた歴史の上に成り立っているんだってことが、
よくわかりますね。
ところで今年の受賞者の成績などを眺めると・・・・。
何だか現役選手の成績の低迷ぶりが際立つようなシーズンになってしまっている感じは否めませんね。
昨年のマーくんや、
ダルビッシュ、松井秀喜、イチローなど、
日本で突出した成績を残した選手たちは、
皆海を渡ってその活躍の場をメジャーに求めています。
そのせいというわけでもないでしょうがね。
この選手はものすごいなあ・・・・・・
と思うような選手が、
どんどん現れてきてほしいものです。
大して実績も残さなかったメジャー帰りに分不相応な『数十億』の金を積んで争奪戦してる場合じゃね~だろ~
求む!Next イチロー、ダル、マーくん! そして大谷翔平をも超えるようなビッグな選手もね!
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