≪第47回スーパーボウル≫ ~ニューオリンズ~
ボルティモア・レーブンズ 34 - 31 サンフランシスコ・49ers
(AFCチャンピオン) 7-3 (NFCチャンピオン)
14-3
7-17
6-8
第3Q途中、
前代未聞の停電による30分の中断があった今年のスーパーボウル。
そこから息を吹き返した49ersが怒涛の追い上げを見せ、
勝利をその手に掴む寸前まで行きましたが、
LB、レイ・ルイス率いるレーブンズの守備陣が最後に踏ん張りを見せて逃げ切りました。
最後の残り11秒での4thダウン。
レーブンズの選択は自らセーフティー。
『さすが』
その選択には唸ってしまいましたね。
それはそうと、
49ersを応援していたワタシにとって、
最後の残り2分、5点差、
このシチュエーションはまさに『逆転の49ers』の伝統を思い起こさせるものでした。
残り2分での大逆転。
それは遠い昔、
スーパーボウルであのジョー・モンタナが【ザ・ドライブ】と呼ばれる伝説の攻撃を行ったのと同じシチュエーション。
30年の時を経て、
また49ersが伝説を作る!
そう思いましたね。
しかし。。。。
今年の49ersには、
モンタナはいなかった!!
いくら≪シンデレラボーイ≫のケーパーニックがいるとはいえ、
やはり彼はまだまだ修行中の身。
NFLの伝説を担うには、
ちと早すぎましたなあ。
ワタシは『ザ・ドライブ』ならぬ、
【ザ・ピストル】が出て、
伝説の逆転TDが生まれると思ったのに。
ああいう『QB人生において最高の』場面でいつも以上に力を発揮できたモンタナって、
やっぱり【史上最高QB】だったんだなあって、
改めて認識する機会となってしまいました。(トホホホ)
それでも、
史上初の兄弟HC対決に、
前代未聞の停電中断。
そしてビヨンセのショーまで、
たっぷりと堪能させていただきました。
(耳をふさいで家に帰り深夜まで観ていたおかげで、今日は完全に寝不足ですが)
やっぱり、NFLは最高だなあ。
力と力のぶつかり合い、
素晴らしい技の応酬。
スーパーボウルは、
ワタシのココロを長くとらえて離しません。