≪WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ≫ 12回戦 ~ラスベガス~
チャンピオン 挑戦者・1位
三浦隆司(帝拳) フランシスコ・バルガス(メキシコ)
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いよいよ”ボンバー”三浦隆司が、
ラスベガスで乾坤一擲の戦いに挑みます!
WBC世界Sフェザー級タイトルマッチが、
現地時間21日(日本時間22日)に”ボクシングの聖地”ネバダ州ラスベガスで行われます。
得意の左で世界タイトルをもぎ取り、
一戦一戦、力をつけてきた三浦が、
5度目の防衛戦で、
ついにラスベガスの舞台に立ちます。
その舞台は、
世界中が待ち望んだWBC世界ミドル級タイトルマッチ、
コット(プエルトリコ)vsカネロ(メキシコ)
のセミカード。
世界が注目する中行われると言っていい試合となりました。
まさに『大舞台』そのものです。
相手のバルガスは、
強打の指名挑戦者。
『殺るか殺られるか』
まさに強打者同士の、
これぞボクシングという試合になりそうです。
三浦にとっては、
待ち望んだ大舞台。
同じ階級に、
かつて拳を交えて敗れたWBA世界チャンプの内山がいますが、
どちらかというと国内での試合を優先する内山に対し、
三浦は『どこででもやる』と海外志向を示し、
ここまで防衛を重ねてきました。
チャンピオンになって、
ここまで変わった選手も珍しいというほど、
三浦はその力をグングンと伸ばし続けている、
伸び盛りのボクサーです。
31歳とはいえ、
まだまだ底を見せていません。
それだけにここから、
三浦の『サクセスストーリー』が始まるかもしれません。
世界にその名をとどろかせる、
本当に大事な試合です。
危険なメキシカンの挑戦者を相手に、
果たして勝つことができるのでしょうか。
現地での賭け率はほぼ同等とのこと。
これまでアメリカで試合をしたことがない三浦にしては、
いい賭け率だと思いますね。
それだけ力を評価されているということでしょう。
さあ、
スカッと勝って、
『新しい第一歩』を踏み出しちゃってください。
ゴングが待ちきれない。
そんな心境です。