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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

今日明治神宮大会決勝  斎藤祐樹 有終の美を飾れるか! 

2010年11月17日 | 大学・アマ野球
明治神宮大会は、雨にたたられることなく順調に日程を消化。
今日決勝戦を迎えます。

準決勝では神奈川大学を貫禄で破った早稲田大と、
エース菅野が好調を維持する東海大の対決となりました。

早稲田の斎藤、大石、福井の2010年ドラ1トリオに、
東海の菅野という2011年ドラ1投手が挑むという、
興味深い対決です。

そして、斎藤祐樹の”WASEDA”のユニフォームも見納めとなります。

やや天候が心配されますが、
最後の戦いに神宮は熱く燃えることでしょう。


高校の部は、
鹿児島実vs日大三
の対決です。

日大三は、
吉永投手が登板するとさすがに実力を発揮しますね。
”まだまだ練れていない原石”のチームがここまで快進撃するのは、
正直驚きますが、
それだけのポテンシャルを持っているということでしょう。
優勝すれば”初優勝”です。

鹿児島実は、
チームをうまく旧チームから新チームに移行させてきたなあと、
感心します。

甲子園でも好投を見せた”小さな大投手”候補の野田投手が、
九州大会に続いてエンジンがかかってきました。
初戦より2戦目、3戦目とどんどん調子が上がってくるタイプの投手だと見ていますので、
今日の決勝での投球が楽しみですね。

『【鹿実vs日大三】かあ・・・・・』
とちょっと頭をひねってみましたが、
甲子園で対決したというシーンは思い浮かびません。
ひょっとしたら対決しているかもしれませんが・・・・。
『フレッシュな古豪対決』という、
結構ワタシにとっては楽しみな対戦です。

一番ドキドキしているのは、
九州地区と東京・関東地区の『センバツ出場が微妙な学校』でしょうね。
神宮枠が1つ入ると、
選考がガラッと変わってくるでしょうから。

九州が1枠取れば、九州の代表は4校⇒5校へ。
『春夏連覇』を成し遂げた興南がセンバツをグッと引き寄せることになるのでは、と見ています。
続くのは龍谷(佐賀)、藤蔭(大分)あたりでしょうか。

東京に1枠くれば、この枠は関東・東京枠となるので両方で6校⇒7校へ。
関東大会4強と東京大会優勝の日大三はほぼ決まっているので、6・7校目を争うということになります。6校ということになれば大激戦ですが、初出場の前橋育英(群馬)が有利だと思っています。7校目となれば、国学院久我山(東京)が最有力。それを春日部共栄(埼玉)霞ヶ浦(茨城)が追う展開になると思います。

そういう意味でも耳目を集める高校の部の決勝。
連投になる両投手が先発するのかも含めて、
注目してみていきたいと思っています。


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