≪デ杯ワールドグループ≫
【準々決勝】
日本 ● 0-5 〇 チェコ
≪第1日≫ S1 伊 藤 ● 1-3 〇 ステパネク
S2 ダニエル ● 2-3 〇 ロソル
≪第2日≫ D 伊藤・内山 ● 0-3 〇 ステパネク・ベセリー
≪第3日≫ S1 内 山 ● 1-2 〇 ロソル
S2 ダニエル ● 0-2 〇 ベセリー
*第3日は、団体戦での勝敗が決まった後の試合なので、5セットマッチではなく3セットマッチ。
2月のカナダ戦。
日本の大エース・錦織を中心として、
初めてWグループの勝利を飾った日本。
その歴史的な勝利を受け、
前回と同じ有明コロシアムで、
先週の金曜日から、
デ杯ワールドグループ準々決勝、
チェコ戦が行われました。
チェコはランキングトップ10などの選手はいないものの、
全員が”戦える選手”で団体戦にはめっぽう強く、
過去このワールドグループを2連覇中という【超強豪】。
その強豪にどう立ち向かっていくのか。
『錦織が2勝して、あとは添田が何とか1勝というのが最大の狙いかな。ダブルスは相手が上手いので、たぶん厳しいかな』
と思っていて、
週中にチケットを取ろうと思っていたら。。。。。。
前週のソニー・オープンで、
フェレールに続いてあのフェデラーをも破った『日本テニス界の輝ける星』錦織が、
そのソニーオープン準決勝を棄権した足のけがが治らずに、
デ杯を欠場!
これでチェコに勝つということは完全に無理だな・・・・・
と思っていたら、
あろうことか添田も体調不良で欠場。
『飛車角落ち』
どころではない事態で、
残念ながらワタシも観戦を断念して、
同日行われた『ボクシングダブル世界タイトルマッチ』に専念しました。
テニスの団体戦は、
『団体競技』
とは似て非なるもの。
もちろん個人のランキング上の選手がいつも勝つとは限らないのが団体戦の面白いところなのですが、
そこはやっぱり個人競技を組み合わせたもの。
基本的には、
『いい選手を揃えている方』
が強いに決まっています。
野球やサッカーなどの団体競技で『アップセット』が起こる可能性と比較すると、
グ~んとその確率は低くなりますね。
前回2月のカナダ戦では、
相手のカナダがエース2人を欠く布陣でしたので、
日本は勝利することが出来ました。
しかし今回は、
格上を相手に、
こちらがベストメンバーを揃えられなければ、
勝利にたどり着くことは出来ません。
結局上記のとおり、
1勝もできずに終わりました。
BNの時代(Before Nishikori *錦織出現前)の日本の男子テニス界って感じでしたね。
ANの時代(After Nisikori *錦織出現後)のこれからの時代、
どうやって日本テニス界は変わっていけるのでしょうか。
錦織に触発され、
どんどん世界のトップを伺っていく選手が出てくるのでしょうか。
あたかも現在の日本サッカー界の様に。
それとも、
錦織は『日本に突然変異的に現れた空前絶後のスーパースター』なのか。
期待して観ていきたいところですね。
いずれにしても、
前回のカナダ戦、今回のチェコ戦と、
『日本が世界と戦う』
ということでテニスが盛り上がったのは事実。
この盛り上がりの機運を、
のがさないで行きたいものですね。
サッカーのW杯やオリンピックと違い、
デ杯は毎年のイベント。
来年の戦いは、
すぐにやってきます。
今度は4強入りを目指して、
頑張ってほしいですね。
最新の画像[もっと見る]
- 全国高校サッカー選手権準決勝 決勝は関東のプレミア対決 前橋育英🆚流経大柏 2日前
- さあ リーグワン開幕! 3週間前
- 2024.10.26 オールブラックス戦観戦記 3ヶ月前
- 大の里 圧巻の2度目のV! 令和の怪物が相撲界を変える! 4ヶ月前
- 大の里 圧巻の2度目のV! 令和の怪物が相撲界を変える! 4ヶ月前
- 大の里 圧巻の2度目のV! 令和の怪物が相撲界を変える! 4ヶ月前
- 大の里 圧巻の2度目のV! 令和の怪物が相撲界を変える! 4ヶ月前
- ラグビーパシフィックネーションズカップ 日本代表 決勝に進出 4ヶ月前
- ラグビーパシフィックネーションズカップ 日本代表 決勝に進出 4ヶ月前
- おめでとう玉鷲。 1631回、連続出場の記録を更新! 4ヶ月前