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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

全日本大学野球選手権  ミラクルが止まらない! 東京国際大

2011年06月10日 | 大学・アマ野球

【全日本大学野球選手権】第3日

◇2回戦
 道都大  3-2  大阪体育大
 富士大  2-1  近大工学部
 九州共立大 3-0 同志社大

◇準々決勝
 東京国際大 1-0 日体大
 慶応大  4-1  愛知学院大


大学選手権は3日目。
快晴の中、
順調に日程が消化できました。

まずは北海道の道都大が、
昨年の北大に続き2年連続の8強入り。
一昨年の準優勝校・富士大も”ノーヒッター男”近大工学部の久保田をタイブレークで打ち崩しての8強入りです。

同じく8強入りの九州共立大は、
なかなかの戦力を持っていますね。
昨日はエース大瀬良(長崎日大)が同志社の強打線を完封しました。

この大瀬良、
高校時代は同県にいたライバル・今村(清峰・現広島)に投げ勝ち、
甲子園では菊池(花巻東・現西武)と投げ合った怪腕です。
順調に成長しているようですね。

九州共立大は、
中軸の打撃もなかなかのようで、
ダークホースに名乗りを上げてきました。

神宮の準々決勝では、
”鉄腕”辻の日体大が、
初出場の東京国際大に敗れる波乱がありました。

元広島の名将、古葉監督率いる初出場の東京国際大。
1・2回戦でタイブレークを制したと思ったら、
この準々決勝では1-0での逃げ切り。

エース伊藤(坂戸西)は、
毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチングでしたが、
終わってみれば”首都の雄”日体大を完封していました。

全国の舞台で3試合わずか3失点の守りには、
自信を持ったことでしょう。

≪TU≫の快進撃、
まだまだ続いてほしいところです。


慶応は苦しみながらも愛知学院大を振り切りました。
攻めども攻めども点が入らず。
この厳しい流れを、
エース竹内が踏ん張って、
相手に行きそうになる流れをせき止めました。

最終回の攻撃は、
慶応らしい迫力のあるものでした。


さて、
準決勝のまず一つ目のカードが、
慶応大 vs 東京国際大
に決まりました。

この対決、
名将の江藤(慶応) vs 古葉(東京国際大)
の対決です。

プロの世界で栄光を手にした二人が選んだ『学生野球』というフィールド。
着実に選手を鍛えて迎える、
決勝進出をかけての対戦です。

胸躍る、
ワクワクが止まらない対決ですね。

戦力的には慶応が上回りますが、
大会に入ってからのツキが東京国際大にはあります。

エース伊藤の疲労が取れれば、
慶応相手にもかなりやれるのではないでしょうか。

さて、
今日は道都大が東洋・藤岡に挑みます。
全員野球が持ち味の道都大が、
大会屈指の左腕にどう挑みかかるのか。

興味を持って見たいと思います。


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