SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

東京マラソン2013  

2013年02月24日 | スポーツ全般

今年も快晴のもと、
首都最大のスポーツイベントである『東京マラソン』が行われました。

昨年までの石原元都知事に変わり、
今年は猪瀬知事が晴れやかな表情でスタート台に。

出られる一般ランナー3万人+ぐらいですかね?
それに対して【出たい】ランナーは10万とも20万とも。

すっかり≪首都の2月の風物詩≫ともなりつつあります、東京マラソン。
ランナーにとっては、
東京を走れることはこれ以上ない喜びだと思います。
ワタシも、
マラソンは走ったこともないのに、
『いつかは出てみたいなあ』
と思ってしまうイベントですね。


さて、
今年はこのレース、
世界の6大メジャーマラソンに名を連ねたということで、
大挙して【世界の名だたるランナー】が参加するということだったので注目していたのですが、
前半はスローペースで、
『どうなってんの?』って感じでした。

しかし30キロからのペースアップは、すごいすごい。

集団は一気にばらけて、
何人か残っていた日本人ランナーは、
そのペースにほとんどついていけずにあっという間に『見えなく』なってしまいました。

ネームバリューがあって期待されていた、
『元祖山の神』今井も、
『箱根のヒーロー』佐藤悠基も、
『マラソンとはこういうものだぜ』というケニアの強豪たちに、
まったく勝負をかけさせてもらう暇も与えてもらえず、
はるか後方において行かれてしまいました。

TVの画面を見ると、
第1集団は『ケニア、ケニア、またケニア』
という状態でしたが、
そこで粘ったのが前田選手。

粘って粘って離されず、
お台場に入ってからは一段スピードアップ。

まるで川内選手の走りを見ているみたいな粘り腰で、
なんと4位に入賞しました。
時間も2時間8分00秒という立派なもの。

モスクワの世界選手権の切符もほぼ手にして、
今日のような粘りの走りを見せられれば、
川内選手ともども期待は高まってきますね。

優勝したケニアのキメット選手は、
2位の選手同様、
『次元が違うなあ』
という走り。

まだまだ日本とケニアの間には、
大きな実力のギャップがあると認めざるを得ないのが現状ですね。

それにしても箱根のヒーロー組。

世代トップランナーの集まりだとは思われますが、
なんだか『マラソンで大成する』選手が出てきません。

今井や佐藤の走りにも、
往年のようなドキドキ感はありませんね。

それだけマラソンで一流選手になるというのは難しいことなんでしょうね。

そういった点で、
瀬古や谷口といった『箱根でもヒーロー。マラソンでも世界トップ』という往年の選手は、
すごかったんだなあ・・・・・と思ってしまいますね。


いずれにしても、
今年も素晴らしい戦いが繰り広げられました。

ワタシは個人的には、
銀座4丁目交差点~浅草雷門~銀座4丁目交差点
に至る往復の部分が大好きです。

特に銀座4丁目を2度目にとおるトップ選手たちの後方に、
続々と一般の市民ランナーが走る姿が映し出される図が大好きですね。

息の長いイベントとして、
10年、20年、30年と続いて行ってほしいと思っています。

そしていつか、
自分でもこの大会を走る日が訪れるよう、
身体鍛えとかなくちゃな~と思ったりもしています。

いつからやろっかな?
今年の春あたり、暖かくなってから?

『いや、今でしょう!』

東進ハイスクールの先生に、言われちゃいそうですね。


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