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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

PFP激変か。。。。。カネロ、負けたんだあ・・・・・

2022年05月12日 | ボクシング

5/7 米・ラスベガス
 ◆WBA世界Lヘビー級スーパータイトルマッチ 12回戦
  チャンピオン                 Sミドル級統一王者
  ドミトリー・ビボル(ロシア)○ 12R判定  ●サウル・アルバレス(メキシコ)
                115-113 *3者同様


日曜日に行われた現在のPFP(全階級で最も強いチャンピオン)1位のカネロ・アルバレスのライトヘビー級でのタイトルマッチ。
ものすごい盛り上がりの中行われたこのタイトルマッチは、
本来の階級でのチャンピオンであるビボルが、
カネロを終始圧倒してタイトルを奪いました。

かつてのGGG戦のように”疑惑の判定”とまでは言わなくとも、
首をかしげてしまうような”カネロ寄り”の判定が今回も出ましたが、
それでもビボルが115-113で3-0の文句なしの判定勝ちを収めました。

放送の解説をしていたアメリカの解説陣も6ポイント差でビボルと言っていたように、
この試合は明らかな「ビボルの勝ち」に疑いはないですね。

ちなみにワタシも、
どう見てもカネロがとったラウンドは2つか3つしかないという感じで見ていました。

それにしてもビボルはすごいボクシングをしました。
ジャブ、ワンツー、カウンター、
出るところは出て引くところは引く、
ボクシングの教科書のような見事な戦いでした。

カネロは1階級上げてのチャレンジという事を負けた後にしきりに言っていましたが、
ちょっとだけ底が見えた感じで、
快進撃は止まりました。

まあ、
GGGとの2戦も明確にカネロが勝ったといっている人はあまり見ないような微妙な判定でしたし、
ビッグネームとのファイトでは少し分が悪いところも見せています。

でもなんというか、
人気はありますね。
さすがというか。。。。。


さて、
このカネロの敗北により、
PFPが騒がしくなってきそうです。

この後6/7にドネアとの対戦が待つ井上尚弥。
PFPでの最高位は3位ですが、
なんというか、千載一遇のチャンスが来たかもしれません。

もしこの対戦でドネアに対して、
1-3Rぐらいでの鮮烈KO勝ち・・・・・なんてパフォーマンスを見せてくれたら、
いくら軽量級とはいえ、
PFP1位に推されること、あるかもしれません。
考えただけでなんだかドキドキしてきました。

ああ、夢のまた夢であったPFP・・・
まさか日本人ボクサーがそこに手をかけるとは。。。。。


なんとか勝って、
歴史に名を刻んでほしいと思います。

でも決して「早い回でKOして・・・・・」
なんて思って力まないでほしい。

きっちりと勝つという事が一番必要だと思います。

一気に試合への興味が増してきました。
現在のコンディション、どうなんでしょうかね。


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