SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第103回全国高校野球選手権大会 代表校診断

2021年08月03日 | 高校野球

≪第103回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫


                     投  攻   守   総  ランク  
                 寸評(下段) 

◇北北海道 帯広農    (2)  75  80  75  75  C-
 甲子園を知る3年生がチームの中心。打線がつながり北北海道大会では大量得点の連続。勢いを持続できるか。  
◇南北海道 北 海    (39)    85  85  80  85  B+
 超高級・木村を要するが、この夏は打線がエースを支えた。暑い夏のスタミナに不安あるが、打線が爆発すれば面白い存在に。     

◇青森  弘前学院聖愛   (2)    80  85  80  80  B-  
 強力打線で、ライバルの光星、青森山田を連破。打ち始めたら止まらない打線で甲子園8強以上を狙う。      
◇秋田   明 桜      (10)  90  80  80  85  B  
 圧倒的存在感の風間を擁し、金足農に続く大旋風を巻き起こす。カギはしっかり守れるかと、いい波を起こせるか。
◇岩手   盛岡大付   (11)  80  90  85  85  B-  
 5試合50得点の猛爆打線が看板。渡辺に頼る投手陣が不安も、負けられない思いで大会に臨む。      
◇山形   日大山形    (18)   80  85  80  80  C+  
 投打がかみ合い県大会を圧勝。エース斎藤が踏ん張り打線で突き放す戦い方で2勝を目指す。     
◇宮城   東北学院      (初)    80  85  80  80  C+  
 創立130年超で初めての夏をつかむ。強力打線を押し立て、絶対王者に先んじた勢いを持ち込みたい。    
◇福島     日大東北      (8)  80  80  80  80  C  
 エース吉田はコントロールも安定して、好投を続ける。打線も好機にしっかりと得点できる。14年ぶりの聖地に意気込む。       
◇茨城     鹿島学園   (初)   85  80  80  80   C+  
 名将・鈴木監督が自信を持つチームで常総学院と倒す。エース薮野の安定感は抜群。打線が援護できれば勝利に近づく。      
◇群馬      前橋育英       (6)   85  80  90  85  B-  
 今年も「守りの育英」健在。エース外丸はスライダーを軸に安定。アグレッシブな守備は相手に得点を許さない。     
◇栃木    作新学院     (16)   80  85  80   85  B-
 全国で連覇校が敗退する中10連覇を達成。今年は打ち勝つよりも、佐藤、林らの投手陣が粘り、しぶとく勝ち抜く野球。     
◇埼玉      浦和学院     (14)    85  85  85  85  B+
 エース宮城を軸に金田、吉田らで構成する投手陣は強力。森監督の最後の舞台で、狙うは夏の初優勝。       
◇千葉    専大松戸    (2)     90  80  90  85  B+  
 深沢、岡本の強力2本柱に、どんな状況でもしっかり守れる守備陣。打線の底上げもでき、春の忘れ物を取りに行く。    
◇東東京     二松学舎大付  (4)   90  80  85  85  B+
 絶対的エース・秋山を擁し上位狙う。控えの布施も成長し、投手力は万全。打線が力負けしなければ相当やれる。   
◇西東京   東海大菅生     (4)   85  85  85  85  B+
 エースに成長した桜井と本多の左腕二本柱が強力。スピード感のある野球を展開し、狙いは選抜の8強越え。       
◇神奈川  横 浜      (19)    80  90  80  85   B
 新監督とともに横浜新時代を告げるか。強力打線の水準は全国レベル。投手陣は枚数豊富で、安定感がある。    
◇山梨   日本航空     (6)   80  80  80  80   C+  
 エース・ヴァデルナが粘り試合を作る。打線は機動力を生かしチャンスをものにする。    
◇静岡   静 岡     (26)   90       85    85  85  B+ 
 
ドクターゼロ・高須で投は万全。守り切る野球に、打線は打球も鋭く、並に乗れば頂点も見えてくる戦力。 
◇愛知   愛工大名電   (13)   90  85  85  90  A- 
 エース寺嶋に野崎、田村もそろう超強力投手陣で、初戦からすべてのライバル校を直接撃破。優勝を狙う。      
◇岐阜   県岐阜商    (29)   85  85  80  85  B+
 鍛治舎マジックで3季連続の聖地到達。エース野崎は安定感抜群。打線の爆発あれば上位も。     
◇三重   三 重       (13)    80  85  80  80  C+
 強打が看板。打ち勝つ野球に、粘りも加わり7年ぶりに県制覇。初戦はなんと65-0の大爆発。     
◇新潟   日本文理        (11)     80  80  80  80  C+  
 エース田中を援護する堅い守備と鋭い打線。田中は打っても中軸で、投打の二刀流。     
◇長野   松商学園        (37)       85  80  80  80  C  
 栗原、渡辺ら投手陣に安定感。しっかりとした野球で、久々に甲子園で爪痕を残す。     
◇富山   高岡商     (21)  85  80  80  80  B- 
 エース川渕は大エースに成長。打線も水準以上で、4大会連続で甲子園へ。毎年全国レベルで好試合を繰り広げ、今年も期待高い。      
◇石川     小松大谷     (2)     80  80  75  75  C-
 星稜不在の大会を制したのは、その星稜に8点さ大逆転を食らった小松大谷。野球の神様に微笑まれ、聖地に見参。       
◇福井   敦賀気比       (10) 85  90  85  85  B+
 本田、吉崎と春とは違う投手陣で安定感を増した。打線も鋭く、さらに終盤での粘りは驚異的。優勝争いに加わるか。     
◇滋賀   近 江        (15)   85  85  80  85  B
 2年生エース山田から岩佐につなぐ必勝リレーを確立。黄金時代はまだまだ継続。上位を視野に今年も参戦。      
◇京都   京都国際       (初)    85  85  80  85  B  
 安定感抜群の2年生左腕森下がチームの軸。混戦投われた府大会を圧倒して選抜に続いて初めての夏をつかむ。     
◇大阪     大阪桐蔭       (11) 90  95  95  95  A+
 苦しい府大会を何とか制覇。「負けない桐蔭」は健在。全国ではプレッシャーから解放され、のびのびと力を発揮して全国制覇目指す。       
◇兵庫    神戸国際大付    (3)      85  85  85  85  B
 阪上も復活し、投手陣の安定感が増した。打線は相変わらずの鋭い攻撃にパワーで7本塁打。      
◇奈良    智弁学園    (20)     85  95  90  90  A  
 5試合47得点、全国屈指の強打は健在。小畠ー西村の2本柱の投手陣も要し、頂点への旅が始まる。       
◇和歌山   智弁和歌山   (25)   90  90  90  90  A
 中谷イズム浸透し、強打だけではなくしっかり守って勝ちに結びつける。投攻守すべてに高水準で、候補の一角。      
◇岡山    倉敷商        (11)   80  85  80  80  B-
 接戦をことごとくものにし、ライバルを撃破。エース永野は粘りのピッチングで勝利を呼び込んだ。       
◇広島   広島新庄      (3)   85  85  85  85  B+  
 「負けない新庄」は健在。結局公式戦は新チーム以来たったの2敗でここまでたどり着いた。その力を見せたい夏になる。     
◇山口   高川学園       (2)     80  80  75  75  C    
 エース河野が試合を作る投球を見せて県大会を圧勝。全国の強力打線に挑む。        
◇鳥取   米子東          (15)  75  80  75  75  C-
 米子東らしからぬ打線の爆発でV。投手を含めた守りに不安あるが、考える野球で1勝を目指す。     
◇島根   石見智翠館     (10)   80  80  80  80  C+  
 5試合わずか2失点のエース山崎琢を軸に守り切る。打線も振れてきて、戦力が整備されてきて全国の舞台へ。     
◇香川   高松商     (21)    75  85  75  80  B-  
 粘って粘って、最後は打線で突き放す「高商野球」。苦しい試合を乗り切り選手は自信に満ちていて、何かやりそうな雰囲気。     
◇徳島   阿南光     (2)     85  75  85  75  C
 県大会を一人で乗り切ったエース森山を、大会1失策で乗り切った守備陣が支える。得意の、ロースコアの接戦に持ち込みたい。       
◇愛媛   新 田      (初)    80  80  80  80  C+
 相手のミスを逃さないしたたかな野球で初の聖地をつかんだ。打線が全国レベルの投手を打てるかが課題だが、面白そうな戦力。       
◇高知     明徳義塾    (21)    90  85  90  85  B+  
 頂点を狙うまでの迫力はないが、代木を中心とした守りは全国屈指のレベル。大会の波に乗りたい。     
◇福岡   西日本短大付  (6)  90  85  85  90  A-
 ほぼ全試合を投げぬいたエース大嶋に、あの森尾の面影を見る。苦しい戦いを潜り抜け頂点に立ったところは、全国制覇チームとそっくり。       
◇佐賀     東明館           (初)    80  80  80  80  C+   
 打ち合いあり、しのぎ合いありの激戦を潜り抜けて今年の県大会完全制覇を達成。初出場だが、したたかな試合ぶりが目立つ。     
◇長崎   長崎商         (8)     80  80  80  80  B-   
 田村ー城戸の必勝リレー軸に、2年間無敗の大崎を破る大金星でつかんだ甲子園。甲子園でも暴れまわる。     
◇熊本   熊本工          (22)   80  85  85  80  B-   
 準決勝、決勝を猛打爆発で制す。恐ろしいばかりの集中打で一気に粉砕する打線は脅威。     
◇大分   明 豊          (7)      90  90  95  90  A 
 
春の選抜準優勝校。さらにグレードアップした攻守で、今度こそ初の全国制覇狙う。特に打線の破壊力は大会屈指。   
◇宮崎     宮崎商      (5)      85  80  80  80  C+   
 選抜に続いての嬉しい出場。日高、長友の2枚看板の投手力で接戦をものにする野球。春できなかった1勝をつかみ取る。    
◇鹿児島  樟 南       (20)    85  80  85  85  B
 屈指の左腕、西田で勝負。樟南らしい伝統のロースコアゲームが得意で、一度食らいついたら離さないしぶとい野球が持ち味。     
◇沖縄   沖縄尚学    (9)    85  85  85  85  B+   
 相変わらずのキレのある野球で、大きく浮上を狙う。打線が機能すれば、上位進出は固い。


*総合並びにランクは、出場回数、采配等を考慮したうえでの総合評価。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京五輪2020 サムライジャ... | トップ | 東京五輪2020 日本サッカー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

高校野球」カテゴリの最新記事