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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

東京五輪2020 サムライジャパン、サヨナラで準決勝へ!

2021年08月03日 | オリンピック

東京五輪も残り1週間となりました。

昨日道すがらにある「オフィシャルショップ」をのぞいてみましたが、
なかなかの盛況ぶりでした。

さて、昨日は野球のサムライ・ジャパンが3試合目。
勝てば準決勝進出という試合を、
”骨のある相手”アメリカと行いました。

何だかオースティンが4番を打っていたり、
投手陣にも見知った顔が出てきたり、
なんたってベンチで采配を振るっているのがあのソーシア監督。

エンジェルスファンのワタシにとっては、
長きにわたり「自軍の指揮官」としてみてきた人だけに、
なんだかすごく違和感があるというか・・・・・複雑な気持ちもしました。

そういえば先日亡くなったラソーダ監督も、
アメリカの指揮を執っていたこと、あったよなあ。
この部分だけは、
アメリカも「本気」なんですねえ。

さて、試合は田中が日本の先発としてマウンドに登り、
試合が始まりました。

田中は1,2回のピンチを切り抜けたものの、
4回につかまって3失点。

やはりメジャー時の投球とはちょっと違うなあ・・・・・と、
シーズン中も感じていたピッチングがそのまま出ている感じですかね。
先発はこの日が最後の登板でしょう。
ひょっとして決勝にリリーフでの登板があるのでしょうか?

ビハインドを負った日本ですが、
打線はあたりを取り戻してきており、
坂本の2塁打と吉田のタイムリーですかさず追いつくと、
4回すぐに3ランで突き放されますが、
じわじわと追い上げていきました。

4回は坂本のフェン直タイムリー、
5回は鈴木誠也の特大のソロから、
菊池のタイムリーでさらに1点を返しました。

9回は1死から鈴木の大きな四球を足掛かりに、
浅村がきっちりとつないで1・3塁。
ここで柳田がしっかりとゴロを打ち同点に追いつき延長タイブレークへ。

10回マウンドに登ったのは栗林。
無死1・2塁という状況から、
見事な投球を見せて3人を打ち取り0点に。

その裏の攻撃では、
無死1・2塁の状況から、
村上の代打、栗原がしっかりとバントを決めて2・3塁。

ここで甲斐が初球をたたくと、
打球はぐんぐん伸びてライトを大きく超えるサヨナラヒット。

歓喜の輪ができて、
日本はこの大事な試合を取り3連勝。
準決勝進出を飾りました。

いやあ、よく勝ち切りましたね。
初戦のドミニカ戦もですが、
この試合も最終回の粘り腰での逆転サヨナラ勝ち。

このチームはなんだか、
二枚腰があって期待できますね。

打線も全体的に振りが鋭く、
これまでオリンピックでは何度も感じてきた「国際大会ならではの打線の湿り」というものが、
なさそうな感じがしてきました。

鈴木誠也にも一発が出て、
いい傾向です。

それにしても、
甲斐に柳田、それにこの日初登板だった千賀。
やはりSB勢は大舞台に慣れているというか、
短期決戦で力を出す術を知っている感じです。

そして絶好調の坂本や、
吉田、浅村、山田らにも鋭い打球が連発していますので、
打線の調子はいいようです。

投手陣では、
圧巻の投球を見せた栗林が完全に期待に応えてくれています。

復調気配の千賀、地元でマウンドに慣れている山崎、
初登板の大野もいいピッチングを見せました。
少し大会に入り切れていない青柳、平良などは点差が開いた時の要員として使えばいいでしょう。

だんだんチームとしての形が見えてきているサムライ・ジャパン。
次の相手は韓国となりました。

先発は中4日で山本に任せるのか、
それとも山本は決勝に温存か。
采配が見ものですね。

しっかりと勝ち切って、
決勝に進出しましょう。


そして昨日の注目は、
なんといっても陸上男子3000m障害の決勝でした。

順大の超絶ランナー・三浦は、
予選で全体2位の好成績。

日本人49年ぶりの決勝という事で、
期待はいやがうえにも上がっていましたね。

まあ、
予選と決勝はレース自体も違ってくるだろうから、
予選と同じく2位に入るとかメダルを獲得するとかはないだろうと思っていましたが、
それでも三浦の果敢にアフリカ勢に挑戦する走り、
見ていて本当にスカッとするので、
応援にも力が入りました。

そして日本中に数多いる「箱根ファン」も、
大きな声援を送っていたと思います。

レースは前半から三浦が積極的に飛び出したりして、
見どころ満点でした。

最後は7位のフィニッシュ。
見事な入賞を果たしました。

この日は走り幅跳びの橋岡選手も入賞。
日本陸上陣、
なかなかやりますね~。

三浦選手については、
次に見るのは箱根駅伝の本番かな。
拍手の数、多いだろうなあ。。。。
瀬古選手以来の「世界で戦える大学生」へ、
これからがますます楽しみです。

昨日もまたまたいくつかのメダルを獲得した選手たち。
全力プレーの数々は、
深く心に残っています。

今日はいよいよ、
強豪・スペインに挑むU-24日本サッカーの大勝負です。
心して見ることにします。


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