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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

衝撃の王座はく奪 比嘉大吾が失格

2018年04月14日 | ボクシング

今日は朝から、
大谷が活躍してエンジェルスが逆転勝ち。
そしてこちらも好調の西武が連勝を3に伸ばして、
ニコニコが止まらなかったワタシ。

しかしながら、
この衝撃のニュースが飛び込んできて、
一気に顔色をなくしてしまいました。

『比嘉大吾、体重超過により王座はく奪』

という衝撃のニュースです。

明日村田諒太とともに、
世界タイトルマッチに挑む「15連続KO勝ち」の超強打のチャンピオン・比嘉大吾。

今や日の出の勢いのこの比嘉に、
敵はないと思われていました。
事実、2月の沖縄での凱旋タイトルマッチでは1RでのKO勝ちを決めて、
まさに今、具志堅会長と共に【わが世の春】を謳歌しているイメージを持っていました。

実際にタイトル挑戦時から、
比嘉が現在の階級であるフライ級ではウェイトが厳しいということは言われていましたし、
実際今年中には1階級上げてスーパーフライ級に挑戦するということも公言されていました。

しかしながら、
現在フライ級の王者である以上、
やはり体重が作れませんでしたでは済まないのがボクシング。

世界タイトルマッチでの体重超過ということでいえば、
あの1か月半前の『山中慎介vsネリ』の戦いがどうしても思い起こされてしまいます。

あの時のネリはまさに確信犯的に『体重を最初から作る気がない』状態でしたので、
怒りも頂点に達していたのですが、
結果だけを見れば比嘉も同じことをやってしまったということです。

言い訳はできないと思います。


比嘉を責める気には全くならないのですが、
なんだか現在心に吹く隙間風をどうしたらいいのか、
呆然としているところです。

明日の試合は、
予定通り行われるとのこと。

しかしあの山中―ネリ戦では、
ネリはJBC(日本ボクシングコミッション)から、
永久追放という断を下されています。

果たして比嘉への処分がどうなるのか、
注目されるところですね。

ネリとは事情から何から全く違うのですが、
”結果だけをみれば”同じこと。
どうなるのでしょうか。。。。。。

これから本当にPFPを狙える逸材だけに、
こんなことでミソがついてほしくはない。。。。。

しかし明日の試合は、
尋常な精神状態では望めないでしょうから、
どうなってしまうのでしょうか。

逆説的ではありますが、
比嘉がこの状況の中でも、
開き直って「グッドファイト」を繰り広げられるなら、
それはそれで彼のずぶとさは今後PFPを狙ううえでは”買い”ではないかなんて、
比嘉ファンのワタシは思っちゃったりするんですが。。。。。。


それにしても。。。

具志堅会長も、
今度ばかりは堪えているでしょうね。


はあああああ。


明日の試合、
村田に影響するのは、
勘弁こうむりたい。


頼むぞ、村田。
そして比嘉も。。。。。


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