海の日の祝日。
まー暑かったですね。
東京でも37度やら38度やら、
なんだか尋常じゃない気温ばかりで、
ちょっと外に出たらもう・・・
そんな中、
高校野球は連日熱戦が展開されています。
東京では5季連続の甲子園を狙った二松学舎が、
延長タイブレークで表に3点を入れながら、
裏に痛恨のエラーが連発して4点を返されて大逆転のサヨナラ負け。
今年も本命の一角でしたから、
悔しいでしょうね。
勝った堀越は名門復活の第一歩となるのか、楽しみな年になってきました。
そして今日一番盛り上がったのは、
山形大会準々決勝でしょうね。
大本命の鶴岡東に挑んだのは、
ドラ1候補、二刀流のエース武田を擁する山形中央。
大注目の対戦でした。
終盤まで、
鶴岡東が流石の戦い方を見せて2ー1のリード。
正直ワタシ、
鶴岡東が逃げ切ると思いました。
しかし8回二死ランナーなしで、
迎えたバッターは武田。
すでに高校通算30発を超えるアーチをかけるスラッガーですが、
相手ピッチャーは左腕でいかにも打ちにくそうな角度から球が出てくる好投手。
ちなみに武田の打順は2番。
いかにも今風で、
あの大谷さんバリです。
そしてこの場面、
武田のバットが火を吹き、
なんと左中間に大アーチをかけました。
まさに千両役者。
ワタシ、
この瞬間に強烈に、
この武田投手を、
甲子園で見たくなっちゃいました。
そして同点に追いついた勢いの出た山形中央は、
9回二死からサヨナラ勝ち。
見事な戦いで本命を破り、
甲子園に近づきました。
楽しみだなあ。
甲子園でも話題をかなり独占しそうですよ。
そして、
昨年は浅野を擁して甲子園で8強に進出、
四国四商の華麗なら復活を見せてくれた高松商が涙を飲みました。
さらに勝ったとはいえ、
明徳義塾も9回までビハインドの苦しい戦い。
相手はワタシの大好きな中村高校。
ジャイアントキリングまであと一歩でした。
今年はなんだか、
地方大会の序盤で、
波乱が続出していますね。
激暑の天候がそうさせているのか、
それとも他の何かがあるのか?
「ありえない」
と思ってしまうような戦いが、
いくつもいくつもあります。
地方大会は怖いとよく言いますが、
今年ほどの年はなかなかないのではないでしょうか。
そんな中、
沖縄尚学がいの一番に甲子園を決めました。
大本命の優勝、
さすがです。
かなり力のあるチームですから、
うまく波に乗れば上位進出も十分可能だと思っています。
連日の激戦、
気持ちの休まる暇のない、
高校野球オヤジです。