SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

週の中日のスポーツ

2021年05月13日 | スポーツ全般

昨日は水曜日でした。

スポーツの世界もあまりニュースもなく・・・・・・
ではなく、
結構たくさんの競技が行われていました。

プロ野球は、
楽天vs西武がなぜかデーゲームで、
そんなことはつゆ知らずにいつものようにラジオにチューニングしたとたん、
「デーゲームで西武は敗れた」
のニュース。

なんだかモヤモヤしたものが残りましたが、
ペイペイドームの試合のほうに注目していると、
激しい点の取り合いの末ロッテが最終回に追いついての引き分け。

SBはどうも今季乗り切れないのですが、
ロッテは勢いが加速してきましたね。
そしていよいよ、
佐々木が次の3連戦にプロ初先発の予定です。

佐々木がチームを勢いに乗せると、
なんだか突っ走って「今年はロッテの年」となる感じもしてきました。

ロッテは若い選手も多く、
今後がとても楽しみなチームですので、
もし今季優勝を飾るとプロ野球に「ロッテ時代」が到来するかもしれません。
そのぐらい魅力のあるチームです。

セ・リーグでは、
巨人が9回2死から岡本の同点2ランで追いつき引き分けに持ち込みました。
前日も9回に若林・吉川の連弾で勝ったので、
大きなこの2戦となりました。

菅野の抹消、そして坂本の長期離脱と、
チームの太い柱を失っての戦いになりますが、
好調な阪神を追っていくにはわき役陣の活躍が不可欠。
今後の戦いに注目ですね。


大相撲は4日目。

大関陣は初日に続いて2度目の「4大関そろい踏み」でした。
照ノ富士は3連勝同士の戦いとなった御嶽海を問題にせず一気の寄り切り。
まあ、実力が頭一つ抜けています。

照ノ富士の相撲は、
大きな体でのド迫力の相撲ばかりに目が行きがちですが、
よく見てみると非常に技術的に洗練されていて、
そのあたり痺れますね。

そして自ら「相撲人生は長くない」という事を悟り、
1番1番への集中力が段違い。

前に大関だったころと比べて、
心技体が本当に大きく成長し充実しており、
素晴らしい力士になってきていますね。
一気の押し相撲を得意とする力士さえうまくさばけば、
今場所もおのずから賜杯に近づいていくことでしょう。

ライバルと目される貴景勝も今場所は元気です。
下半身がどっしりしていて、
前に出る圧力が増しているのと同時に、
パタッと前に落ちることもないのではないかと思われます。
いい稽古ができている証拠ですね。

他二人、朝乃山と正代は、
正直まだまだという感じですね。
「行っても10勝」
というぐらいの相撲っぷりです。

そんな大関をしり目に、
好調を続けるのが東前頭筆頭の若隆景。

ここ数場所で一気にその実力を伸ばしてきたホープで、
ひょっとすると「ネクスト大関」の一番手に浮上してきたかもしれません。

先々場所は部屋がコロナ禍に見舞われ休場の憂き目にあいましたが、
その間にしっかり自分を見つめなおしたからか、
先場所からの相撲っぷりは完全に「一皮むけた」という感じです。

先場所前頭2枚目で二けたの10勝を挙げたにもかかわらず、
三役昇進を見送られて今場所も前頭筆頭にとどまりました。
(普通なら小結、いやっ、関脇に昇進してもいい成績です。)

今場所はさらなる飛躍を目指して土俵に上がり、
初日こそ貴景勝の圧力にやられたものの、
その後は正代、朝乃山、高安と難敵を完璧な相撲で撃破。
3勝1敗と絶好の立ち上がりを見せました。

今日はいよいよ大関の照ノ富士に挑戦です。
過去の対決は照ノ富士の3勝2敗。(そのうち若隆景の1勝は不戦勝)

不利は否めませんが、
今日いい相撲を取って、
後半に向けていい起爆剤にしてほしいものです。

それにしても、
この若隆景、
本当に「絵になる力士」ですね。

相撲っぷりも正統派の技能相撲で、
おっつけの強さは幕内でも1・2を争うんじゃないでしょうか。
そして錦絵に出てきそうな正統派の二枚目。

錦絵に出てきそうといえば、
ワタシはすぐに勢を思い出すのですが、
それを継ぐ「江戸時代からタイムスリップしてきたようないい男っぷり」です。

兄弟の若元春も十両で頑張っていて、
ひょっとすると近々に幕内に上がってくる可能性もあります。
そうすると、
今の翔猿・英乃海に続いて「兄弟幕内力士」という事になり、
そういう点でも注目されそうですね。

しかしながら、
現在関脇は高安・隆の勝、
小結が御嶽海・大栄翔と実力者ぞろいで、
今場所もだれも負け越さない感じがしますので、
昇進には骨が折れますね。
やっぱり「張り出し」を関脇にも小結にも作るしか、
ないんじゃないでしょうか。

いずれにしても大相撲、
昨日から観客を入れての開催となりました。
その感想は「やっぱりスポーツには、観客が入ってなきゃなあ・・・・・」
というもの。
盛り上がり方が違いますね。


海の向こうのMLB。

なんといっても話題は「オオタニサ~ン」。

昨日は先発して7回を4安打1失点、
そしてマウンドを降りると、
ライトに入って出場は継続されました。

新聞などでは「二刀流ならぬ三刀流」なんて紹介されていましたが、
三刀流???????
って感じでワタシには理解不能でした。

まあしかし、
大谷の突き抜けっぷりは、
本当に見ていて異次元の楽しさを感じてしまいます。

我々が今まで見ていた野球の常識っていうものを、
ことごとく破ってくれて、
楽しいったらありゃしない。

まあ、
エンジェルスファンという観点からすると、
「大谷があれだけ活躍しておるのに、なんじゃこの体たらくは」
ってことになるんですが、
今季に限ってはなんだか、
そんなことどうでもよくなっちゃっています。

ただ、
大谷のプレーを楽しんでいます。


そしてその真逆にMLBの厳しさというか現実を突きつけられてしまったのが筒香。
レイズをリリースされました。
まあ、これも現実です。
大型契約を結んでいるんですから、
プホルスだろうが筒香だろうが、
それに見合った活躍ができなければ、はいそこまでよ。

これがFA時代のMLBの現実ってものですね。
そこには情やらこれまでの貢献度やらは、
入り込む隙間はないですね。

日本もFA時代というのであれば、
そうでなければおかしいと思いますね。
「日本的な情」
を入り込ませるのであれば、
FAという制度自体をもう一度考えて、
日本の実情に合わせたやり方を模索していかなきゃダメでしょう。

筒香は今後、
どうするのかな?

他チームからオファーがあればラッキーですが、
そうでなかった場合は日本への帰還という事になるのでしょうか。
あるいはマイナーでやって捲土重来を期しますか?

ワタシはちょっと、
「次は秋山が危ないんじゃないかな?」
なんて危惧しています。

ただでさえ「チームに秋山のどの部分が期待されているのか?」
という事が明確ではないなあと思っているので、
早めに結果を出してチームでの居場所を確保することが、
本当に大事になってくると思います。
頑張れよ、秋山。


そして、
Jリーグ。

今週に入ってACLの日程が発表。
フロンターレは6/25~7/11という日程で、
ウズベキスタンでの開催が決定しました。

まあ、
頑張ってくれるとは思いますが、
ま~辺境の地で、タイトな日程での戦いとなりますね。

いったいどうなるのか、
わかりゃしないです。

そんな中Jリーグは昨日、
ACL勢の前倒しの試合日程がこなされました。

フロンターレは地元で仙台との戦い。
現在圧倒的トップに立つフロンターレ。
相手は前回5-1で破った仙台という事で、
当然のことながら「勝ち点3」を積み上げることを予想していましたが、
後半ロスタイムに追いつかれて2-2の引き分け。

まあ、
この結果自体はさほど気になるものではなく、
Jリーグでの「負けない連続試合」が21試合というJリーグ記録に並びました。

しかし選手たちは試合後、
落胆した表情がありありと見受けられ、
試合っぷりも疲れが出ていたように感じられたため、
少し心配が残りました。

まあ、
今後はいよいよACLの試合も入ってきますし、
タイトになってくることは目に見えていますので、
サブの選手たちの活躍こそが大事になってくると思います。

ということで、
週の合間もなかなか楽しめるスポーツイベントが続いています。
コロナに負けずに、
頑張ってくださいね。




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