≪第105回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫
投 攻 守 総 ランク
寸評(下段)
◆北北海道 クラーク国際 (2) 80 80 85 80 C+
エース新岡に守りをまかせ、つなぐ打線が相手投手を攻略。甲子園初勝利は、酷暑対策もカギか。
◆南北海道 北 海 (40) 85 85 85 85 B+
強力打線に、復活した熊谷・岡田・長内の強力投手陣。チーム力はかなり高く、快進撃も予感させる。
◆青森 八戸学院光星 (12) 85 85 85 85 B+
伝統の強打と、安定感ある洗平で浮上狙う春の東北大会優勝校。波に乗ればかなりやれる戦力。
◆秋田 明 桜 (11) 80 80 80 80 C+
難波、加藤、松橋の必勝リレーで手堅く勝ち切る。しっかりとした戦いで、秋田のレベルを示したい。
◆岩手 花巻東 (11) 80 85 85 85 B
スラッガー・佐々木が本調子になればさらに破壊力増す打線。投手力は継投でしのぎたい。
◆山形 日大山形 (19) 80 85 80 80 B-
山形中央・武田を打ち崩した打線は本物。エース菅井押し立てる投手陣が踏ん張れればかなり期待が持てる。
◆宮城 仙台育英 (30) 95 90 90 90 A+
東の優勝候補筆頭。連覇狙い、投の3本柱に破壊力ある打線が加わった。盤石な戦力。
◆福島 聖光学院 (18) 80 90 85 85 B+
看板の猛打と、決してあきらめない野球が持ち味。継投でしのぐ投手陣が踏ん張れば昨夏4強越えも。
◆茨城 土浦日大 (5) 80 80 80 80 B-
しっかりした投手陣が試合を作る。接戦得意で、持ち味発揮できれば甲子園でも戦える。
◆群馬 前橋商 (6) 85 80 80 80 B-
坂部ー清水の必勝リレーで接戦の連続を勝ち抜く。突出した戦力はないが、試合になると強さ発揮。
◆栃木 文星芸大付 (11) 80 85 80 80 C+
この夏は強力打線と継投でライバルを蹴散らす。自分たちのペースで試合ができれば十分に戦える。
◆埼玉 浦和学院 (15) 85 90 85 85 B+
強力打線でねじ伏せるニュー浦学のパワーを発揮。系統の投手陣が踏ん張れば上位を狙える戦力。
◆千葉 専大松戸 (3) 85 85 85 85 B+
戦い方をよく知るチームになってきた。打線は水準レベル、あとはエース平野がどう復調できるか。
◆東東京 共栄学園 (初) 75 80 75 75 C
野球の神が舞い降りての土壇場逆転の連続。強力打線がどう投手陣を助けられるかが課題。
◆西東京 日大三 (19) 85 80 85 85 B-
タフで鳴るエース安田がチームの軸。好投手になると沈黙する打線が、かつての強打三高を取り戻せば面白い。
◆神奈川 慶 応 (19) 85 85 85 85 B+
覚醒したエース小宅中心の投手陣を、自慢の打線が強力援護。全国レベルで、果たしてどこまで通じて行くか。
◆山梨 東海大甲府 (14) 75 85 80 80 C+
両者二けた得点の大乱戦を2度も制して出場。ボコボコだった投手陣がしっかり投げ、山梨学院に続きたい。
◆静岡 浜松開誠館 (初) 85 80 80 80 B-
本来はしっかり守りを固めるチームだが、打撃戦を勝ち抜いて初の甲子園。目立つユニフォームで躍進遂げるか。
◆愛知 愛工大名電 (15) 85 90 85 85 B+
好投手・笹尾中心に層の厚い投手陣。爆発力に足も絡める打線で、波に乗れば優勝に近づく好チーム。
◆岐阜 大垣日大 (6) 85 80 80 80 B-
エース山田踏ん張り接戦を勝ち抜く。最高齢の阪口監督が、野望を秘めて甲子園に乗り込む。
◆三重 いなべ総合 (3) 80 80 80 80 B-
水野がしっかりとマウンドを守り、破壊力ある打線が援護。接戦を勝ち切る力がついた。
◆新潟 東京学館新潟 (初) 75 80 80 80 C+
サヨナラで嬉しい初めての夏。投打ともに全員で一体となり守り、打つ野球。どこまで甲子園で発揮できるか。
◆長野 上田西 (3) 80 80 85 80 B-
しのぎ切って勝つ野球がチームの真骨頂。打線にあまり当たりが出ていないが、投手力を押し立て勝負をかけたい。
◆富山 富山商 (17) 85 80 80 80 B-
好投手上田で勝負。ライバル・高岡商にずっと後れを取っていたが覇権を奪回。その力を見せたい。
◆石川 星 稜 (22) 85 85 80 85 B
本当に苦しい地方大会を何とかしのぎ切った。プレッシャーから解放され、甲子園では伸び伸び戦えるはず。
◆福井 北 陸 (4) 80 85 80 80 B-
秋の北信越王者が夏もやってきた。調子崩したエース友広を、全員が支えて甲子園もぎ取った。チーム力は飛躍的にアップ。
◆滋賀 近 江 (17) 85 90 85 85 B+
三季連続甲子園4強以上の実績を残す旧チームを超える。打線の破壊力は昨夏並み、投手陣もまとまってきた。
◆京都 立命館宇治 (2) 85 85 85 85 B
タフなエース十川で守りは万全。もともと京都屈指と言われた実力で、甲子園でも大旋風を巻き起こす。
◆大阪 履正社 (5) 90 85 90 90 A
大阪桐蔭を完封した福田と増田の2枚看板は盤石。打てないと言われた打線がうまく機能すれば全国制覇狙える優勝候補。
◆兵庫 社 (2) 85 85 85 85 B
3季連続の甲子園。甲子園では何かしら足跡を残す好チームで、今年も活躍誓う。接戦にはめっぽう強い。
◆奈良 智弁学園 (21) 85 95 90 90 A
今年も強打・智弁は健在。あと一歩で頂点逃したあの夏を超えると意気盛ん。優勝候補の一角。
◆和歌山 市和歌山 (6) 85 80 85 85 B
智辯和歌山なき和歌山大会を順当に制する。栗田ー小野の盤石のリレーで守りを固めるチームカラーは健在。
◆岡山 おかやま山陽 (2) 85 80 80 80 B-
投打に穴のない戦力で2度目の夏。きっちりとした試合運びが得意で、しっかりと勝ち切る野球ができる。
◆広島 広 陵 (24) 90 90 90 90 A
エース高尾に強力打線。今年こそ初の夏の覇権を獲りに行く。西の候補筆頭で、決意の夏。
◆山口 宇部鴻城 (3) 85 80 80 80 B-
エース浅田がしっかり試合を作り、得点能力高い打線が援護する理想の展開で勝ち進む。
◆鳥取 鳥取商 (4) 80 75 80 75 C-
全試合接戦でライバルを蹴散らし2年連続。昨年の経験を持った選手が多く、今年は勝ちたい。
◆島根 立正大淞南 (3) 80 80 75 80 C+
山下ー日野のリレーがはまり、県内のライバルをすべて直接倒す。打線がどこまで援護できるか。
◆香川 英 明 (3) 80 85 80 85 B
火を噴かなかった強力打線が決勝でスパーク。いい流れで甲子園を迎える。選抜を超える活躍誓う。
◆徳島 徳島商 (24) 90 80 85 85 B
5試合を一人で投げ抜き3失点の森煌にかける。打線は得点力高くはないが、しっかり前半に得点奪える。
◆愛媛 川之江 (6) 80 80 80 80 C+
分厚い戦力を持つわけではないが、エース山内を盛り立てる全員野球で勝ち上がる。
◆高知 高知中央 (初) 85 80 85 80 B-
強気で攻める投手陣。溌溂と攻める攻撃陣。初陣だが、明徳、高知を連破の力は侮れない。
◆福岡 九州国際大付 (9) 90 85 85 85 B+
打の九国の触れ込みも、今年はエース田畑の頑張りに尽きる甲子園。佐倉中心に打線が蘇ると面白い。
◆佐賀 鳥栖工 (初) 85 75 85 80 C+
古沢ー松延のリレーで初戦、候補筆頭を破り波に乗った。盤石リレーを援護する打線が機能すれば初勝利も。
◆長崎 創成館 (3) 85 80 85 80 B-
エース永本の力投で、接戦をことごとく勝ち上がる。ロースコアの接戦得意で、自分のペースで戦いたい。
◆熊本 東海大熊本星翔 (3) 85 85 85 85 B+
もともと力があったところに、リードオフマン・百崎が加わり打線がつながり始めた。投手もよく、チーム力高い。
◆大分 明 豊 (9) 85 85 85 85 B+
エース中山のブレークがすべて。もともと力を持っていたが、投手力の安定で戦い方が盤石に。
◆宮崎 宮崎学園 (初) 85 75 80 80 C+
接戦続きの大会を、エース河野がしっかり締めた。決勝も延長タイブレークを制した。
◆鹿児島 神村学園 (6) 80 90 85 85 B+
強打で大会を制する。強かった昨夏のチーム越えを合言葉に、しっかり振り切る野球で結果を出し、甲子園へ。
◆沖縄 沖縄尚学 (10) 85 90 85 90 A-
東恩納を支える得点力高い打線。今年こそは上位を狙い、その力は十分に持っている。
*総合並びにランクは、出場回数、采配等を考慮したうえでの総合評価。
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