今年のACLが今週開幕。
何と言っても昨季の鹿島、一昨季の浦和と日本のチームが連覇を成し遂げている大会です。
今季もどうしても期待してしまうのは、
仕方がないところでしょうね。
過密日程の中の試合となりますから、
それこそ”チームの厚み”を含めた総合力が求められる大会。
厳しい戦いとなるのはもとより覚悟の上です。
このACLを獲った鹿島、浦和は、
やはり経験値というものが違うでしょう。
両チームともにまだJリーグでは全く調子が出ていないものの、
このACLはともに初戦を飾りいいスタートを切りました。
鹿島はジョホール(マレーシア)に2-1で辛勝。
まあ、
試合内容では圧倒的に上回っていたようですから、
このアウェーでの勝利は大きいですね。
まずは順調な立ち上がりと言えるでしょう。
浦和もブリーラム(タイ)に3-0で快勝。
とにかく点が取れないというJリーグ開幕からのもやもや、
少しは晴らしたでしょうか。
今季も期待できそうですね。
一方で勝ち上がっていった経験のなさから昨季は1勝も挙げられずまさかのGリーグ敗退を喫した川崎。
ワタシは昨日観戦してはいませんでしたが、
何か相変わらず圧倒的にボールを保持していたものの、
攻撃が機能せず、おまけに終了間際にハンドでPKを与えての0-1で敗戦。
なんというか、
いわく言い難い敗戦でした。
まあ、
春先はいつもこんなもの。
といいながら、
昨季はそのままあっという間に敗れ去っただけに、
次節ではすっきりと勝利をあげて、
戦う姿勢を見せてほしいものです。
広島はちょっと厳しそうですね。
チーム自体が昨季後半の状態から抜け出せていないようで、
大きな期待はできそうにないという印象です。
いずれにしても、
常にアジアではトップを争ってほしいJリーグ勢。
頑張ってください。
*中島の所属するアルドュハインも初戦快勝でしたね。中島にはこのチームでスーパースターになってほしい。期待しています。
あと一つ、ラグビーのニュース。
驚くようなニュースが飛び込んできました。
昨季、音に聞こえたスーパースターであるあのダン・カーターが神戸製鋼に入団して、
日本で素晴らしいプレーの数々を披露してくれました。
驚きとともに、ものすごくうれしいことでしたが、
今季またスーパースターが日本にやってくることが発表になりました。
それはあのオールブラックスの主将であるキアラン・リード。
オールブラックスでのキャップ数は118。
世界のだれもが知るスーパープレーヤーです。
今年のワールドカップが終了して代表を引退。
そして次のステップとして、
海外での生活を視野にチームを探していたといいます。
探していたといっても、
引く手あまたのオファーから彼自身が決断するというもの。
そしてその決断は、
まさかの「日本行き、そしてトップリーグ入り」でした。
海外の文化を吸収して、
家族ともども海外の経験を楽しみたいというのが、
彼のチーム選択の上で最も重視していたことのようで、
その結果「日本行き」を決断してくれました。
チームはトヨタ・ベルブリッツ。
いやあ・・・・・楽しみだ。
またトップリーグの試合、
行かなきゃね。
ダン・カーターとキアラン・リードの対決かあ。
神鋼vsトヨタが、
昨季に続いて一番のビッグカードになりますね。
秩父宮でやってくれないかなあ。。。。。。
今後もワールドカップ終わりで、
こういったスーパースターたちが日本にやってくる流れというものが、
加速していく可能性もあります。
そうしたら日本のトップリーグ、
世界に冠たるリーグの一つになるかもしれませんね。