私も参加したフラワースタンド。
公演はアルバム『Bloomy』の世界観を存分に生かしたもので…
いろいろと新しい趣向、新たな挑戦が盛り込まれたものでした。
小倉唯のライブを体験したことがある人で「だいたい分かるから、もう行かなくていいや」という人も、見ればぜんぜん違うものを体感できるはず。
たとえば唯さんが衣装チェンジする間(彼女の場合ヘアスタイルまで早替えします)の幕間映像は…
今まではわりと「お遊び」っぽいものが多かったのですが…
今回は思わず引き込まれる、見応えのあるものになりました。
美しい映像とともにポエムというか、詩が唯さんの声で朗読されるのですけれど…
その詩がなかなか心に響くもので、字幕とともに耳を傾けていると、ちょっとほろりとするくらいで。
ああこれが唯さんの作った詩だったら素敵だな。でもまあ、作家さんの手になるものだろうなと思っていました。
ところが、曲の間のMCで、実は自作のもので「今回、作家デビューしちゃいました笑」と告白。
えーっ!という感じ。楽曲の作詞をするのはもうすっかり慣れて、立派なプロなのですけれど…
こういう散文的な構成の詩を書かせても、こんなに良いものができるんだと感心しました。
いろいろとマルチな才能を発揮している彼女ですけれど、文才もなかなかのもの。
群馬のFMラジオ番組に出たときにパーソナリティのJOIさんから「なんか唯ちゃん出来ないことってあるの?神なの?」
と聞かれていましたが、まさにそんな感じ。
(その時は朝パッと起きるということができないと言ってましたけど笑)
いやーどこまで発展して行くのか、彼女の仕事の内容。
しかもその詩の中に、幕間映像の後に始まる曲の歌詞の断片がうまく織り交ぜられていて…
聞いたら「あー次はこの曲かな。ならペンライトの色はこれだな」と予感して準備できるような仕掛けがされています。
隅々にまで神経が行き届いた構成・演出なんですね。
いや素晴らしい。一見の価値ありです。
次は群馬公演。ご当地キャラ「ぐんまちゃん」と、友達の「みーみ」「あおま」がステージに特別出演するとか。
また初日とはぜんぜん違うものが見られそうです。
群馬の後は福岡、大阪、名古屋、横浜の各都市を巡る予定。
少しでも見てみようかと興味が湧いた方や、迷っている方は、絶対に見るべきですよ。
ツアーサイトはこちらなので、ご参考までにリンク貼っておきます。
バナー(帯)の左端がツアーの案内になっています。
私は群馬(前橋)にも行く予定。
楽しみです!
とりあえず初日、唯さんお疲れ様でした。そして楽しい時間をありがとう!