ようやくキンモクセイの花が薫るようになりました。
昼間はまだ半袖シャツで出かけられる気温ですが、夕方になると羽織るものが必要になりました。
今回のツアーにはファンクラブ会員だけが対象のプレミアムチケットがあって。
これに当たると終演後に唯さんが一人一人「お見送り」してくれるということになっています。
会員でも半分以上?が落ちてしまったらしく、本当にプレミアムな感じだったのですが…
私は申し込んだ3公演、相模原、前橋、横浜の各会場で全て当選という幸運に恵まれました。
ただ当日の運営会社の仕切りがちょっとぐだぐだで…
最初は本当に当選したチケットかどうかチェックするから、電子チケットの画面をスマホに表示してお待ち下さいと言っていたのに…
その場になったら会場内の電波状況が悪くて、画面を表示できない人が続出しました。私は大丈夫でしたけれど。
電波状況ぐらい、前もってテストしてなかったんですかね。
そうしたら、画面表示は必要ないから当選者はそのまま退出せず席に残ってくださいという「自己申告制」の形になり。
そのせいかどうか、人数がばかに多くて、残った人たち(自己申告での当選者)は何十分も席で待たされることになりました。
電車で、しかも遠くから来ていた人々は終電に間に合わなくなりそうになって、あとの方になった組には焦りと苛立ちの表情を見せる者も出始めて。
すると途中から「立ち止まらず(唯さんの前を)通り過ぎてください!」とスタッフが叫び始め、列の進みが急にすごく速くなりました。
なんだかなあ……シミュレーションが甘かったと言わざるを得ないよな、と思いつつ、自分の番が来たので…
通り過ぎるとき唯さんに向けて自然と「ありがとうございました」という言葉が口をついて出ました。
楽しい時間をありがとう、と言いたかったんでしょうね。
唯さんもこちらの目をまっすぐ見て「ありがとう~!」と返してくれました。
うれしくて、満足の気持ちで帰ることができました。私の場合は車での来場だったから、電車の時間を気にしなくても良かったし。
ところが帰ってから「X」で他の人が投稿しているのを見ると、どうもスタッフから「声かけは禁止」というアナウンスが出ていたらしいです。
私は聞いてなかったから、思わず声をかけてしまったのですが、もしかするとライブの余韻で、頭がぼーっとしていて…
指示を聞いたのに、右から左へ素通りしていたのかも。
結果的にルール違反みたいなことをしちゃいましたけど、わざとじゃなかったんです!
それにイベント会社の方も、当選チケットの画面チェックができないという不手際や、最初の方の客だけ時間をかけて、後ろは大急ぎになるという…
不公平な対応になってしまったのだから、そのぐらいは見逃してもらってもいいかと。
私個人は、ちゃんと目を合わせて挨拶を交わすことが出来たので、結果オーライでしたけれど。
(途中から出ていた指示を守らなかったから)
でも同じく最後の方に回されたブロックの席の人たちは、お見送りといっても、ただ唯さんの近くを無言で通り過ぎただけの人がほとんどだったので…
不満が残ったんじゃないかな。一般チケットより〇千円高かったのだし。
終電間に合わない!といって、焦って走ってた人も多かったです。
そこは次の群馬公演ではぜひ改善してほしいですね。会場の電波状況を前もってチェックして、もし画面表示が無理なら別の方法で当選確認をするとか。
そして、同じ当選者の間での不公平感が生じることのないように、運営してほしいです。
もともとが、唯さん本人の「来場者おひとりおひとりにご挨拶してお見送りしたい」と前々から口にしていた気持ちを…
今回、せっかく実現したものだったのですから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/fc/5ac1a6f210580a6419927fc3a31c7242.jpg?1729152562)
ところで、唯さんとの近接イベントでやらかしてしまったのは、実はこれが初めてではないんです。
だいぶ以前の「ポスターお渡し会」のときに…
唯さんに何か質問をするのは禁止、自分のメッセージを伝えて、それに唯さんが返すという形で会話してください、という注意があって。
一応わかったつもりだったのに、いざ唯さんと目を合わせたら、その瞳の尋常ならざる輝きと、目ヂカラ( 👁‿👁 )にやられて…
頭が真っ白になった結果、なぜか突発的に「ニュースサイトはどんなものを見ていますか?」と質問してしまいました。
しまった!と思ったら案の定、スタッフの「剥がし係」の人に押されて脇へと排除され。
もう2メートルぐらい離れてしまったのに、唯さんは大きな声で「〇〇とか!」と、こちらの背中に向かってちゃんと答えてくれて。
まあ訊かれて困るような内容じゃないし、スタッフに排除されて、かわいそうだと思ってくれたのでしょうけれど…
ファン思いの優しい子だな、と感激したものです。
まあ近接イベントの常連だし、歳食ってるから目立つだろうし、ラジオなどでの投稿でいろいろやり取りしているし、祝い花なんかでも名前が出てるしで…
(直接電話で会話するという懸賞にも当たっているし)
彼女の中で、この爺さんはバロリスタだよなとはっきり「認知」されているのかもしれないですけれど。
まあ、もう10年見てきたけどいい子ですよ。才能あるし、まじめな努力家だし。調子に乗って高慢になることもないし。
でないと、こんなに長い間声優やって、ずっと成長を続けて来て、脇役の手だれになるなんてできないし。
ましてアイドルみたいなこと16年以上も続けて来て、そのまま通用しているばかりか、何なら右肩上がりの人気を保つなんてできませんよ。
専業アイドルと比べても、アイドルとしての活動期間では、もうすぐ「最長記録」に達するし。
容姿と運だけで、ここまで長く続けるのは絶対に無理。
彼女自身はよく「人間力」を高めたいと言ってますけれど、それなんでしょうね。
それがあってこそ技術が向上するし、周りのスタッフの信頼も得られるし、ファンからの支持も離れないのだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/6d/dc2f630f2a3a9fd8b7b830e23c444e56.jpg?1729152349)
次に会うのは、NHKの番組の公開収録です。いろんなアーティスト、バンドやグループが出る番組。
どうやらバイトを使った、プロの転売ヤーが暗躍したらしく、自分で抽選に当たって無料で観覧できる人はすごくレアらしいです。
この幸運を大事にして楽しまなければ!