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アルファロメオと小倉唯

MOMOのタイヤ

ペッピーノさんが帰って来ました。

 

 

おかえりなさい!

 

飛び石で傷ついたフロントガラス交換は、現物がなかなか手に入らないので待機状態ですが、とりあえずの帰還です。

 

タイベルは交換してあります。

 

それから、前を走行していた車のフロントカウル部分が突然崩壊して、その破片を踏んだことによるタイヤ交換のほうですが…

 

イタリアのステアリングホイールブランド「MOMO」から出ているタイヤ4本を、ネットで買ってもらってすべて交換。

 

1本あたり1万円(端数切捨て)で4本で4万円。

 

組み換え技術料とバランス調整、チューブレスバルブの交換、左フロントポジションバルブ交換。

 

それに、廃タイヤ処分料を合わせて約1万8千円。

 

タイベルの部品代(プリテンショナーやウォーターポンプ含む)と交換技術料とで約12万円かかり。

 

全部で約18万円+消費税で、20万円近い出費となってしまいました。

 

痛いなあ……

 

まあでも、タイヤ本体の価格が1本1万円で抑えられたから、この金額で済んだわけです。

 

MOMOはイタリアのブランドで、タイヤのパターンはイタリアで設計されたもののようですが…

 

この値段ですから製造はもちろん中国。

 

(余談ですが日本のブランドでも安いラインは中国製だったりします)

 

一部の車ファンが馬鹿にする、いわゆる「中華タイヤ」の部類に入りますね。

 

 

でも、かなりたくさん売れているようで、いろんなサイトでのレビュー数は多くて…

 

ドライグリップ性能や、ウエット時の排水性能、乗り心地などの点数を見てみると…

 

それぞれのサイトで、相当な高評価になっています。

 

ロードノイズがやや高め(音がうるさい)という意見も散見されますが。

 

まだ出てからそう時間が経っていないらしく、耐久性(摩耗とゴムの劣化の速度)については、未知数みたいです。

 

マエストロが言うには、もし耐久性がやや劣ると仮定しても、性能と価格のバランスを考えたら…

 

多少ライフサイクルが短くなっても、結果として経済的と思われるので、おすすめはできますよと。

 

マエストロのガレージから家まで乗って帰って来た印象だけではありますけれど…

 

乗り心地は、前オーナーがチョイスして付けていた「ミシュランPrimacy4」より、むしろ良いぐらい。

 

グリップもしっかりしているし、わだちにハンドルが取られることもない。

 

音に関しても、平滑な路面、ざらついた路面ともに、気になるほどうるさくはないようです。

 

今のところは、良いお買い物ができたという印象ですね。

 

あとは何年もつか、だけですが…

 

ミシュランや、ピレリ、ブリヂストンあたりの同じようなタイヤの半額以下の値段なわけですから…

 

マエストロの言う通り、結果として損をすることはないでしょう。

 

道路で異物を踏んだり、もうしないようにしたいと思いますけれど…

 

前を走る車の一部が、ぶつかってもいないのに突然崩落するなんてことは、40年以上運転して来て初めての経験なので…

 

もう二度とないでしょう。

 

ともあれ、やっぱりペッピーノさんは運転して楽しいし、いろんな手ごたえが頼もしくもある車だと、改めて感じています。

 

縦にポンポン跳ねる感じのニッサンNV150とは、比較にならない乗り心地だし。圧倒的に、パワーに余裕があるし。

 

帰って来てくれてよかった。一緒に、連休中にどこかへお出かけ…できるかなあ。


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