スマホのスケジュール管理アプリを見返すと、この2~3週間びっしりとやったことが入っていて…
自分自身、相当に忙しかったのがわかります。賃労働ではなく家族の所用ばかりですけれど。
もう還暦なので、一日12時間とかほぼ休日もなく稼働していると、疲れが溜まっている自覚があります。
先日、生まれて初めて…と言っていいぐらいに居眠り運転しそうになりました。危ない危ない(汗)
となると当然、愛車のペッピーノさんも相当酷使されているわけで。
ほぼ、ではなく本当にこの数週間、一日の休みもなく働いてもらっています。
月間の走行距離も1千㎞を大幅に超えているのは確か。
それでも故障しないのはもちろん、何の違和感もなく、常に絶好調を保ってくれています。
本当に頼りになる相棒。
そうはいっても勤続疲労がたまっているのは間違いないところ。
ちょうど12か月点検の時期になったので、今月の下旬に、マエストロのところで健康チェックをして…
予防整備をしてもらおうと思っています。
車は毎日使うので代車を出してもらうのは必須ですが。また、マツダのフレアくんかな?
ペッピーノさんも、我が家にやって来てもう1年と9か月。
その間にあった不具合といえば、バックギアに入れたときのランプが、一つ球切れして交換したことと…
シート高調節のギアがすり減ってしまって馬鹿になったので、自分で最適の位置に固定したこと。
それから、猛暑日にアイドリングのまま1時間以上、冷房を最強、音楽をデカい音でならしながら駐車して…
バッテリー上がりを起こしてしまったこと、この三つぐらいです。
最初の二つは、2005年初登録で、もう車歴18年になる旧車なので、やむを得ない。
三つめは全面的に私が悪いので…
2年近く、故障というような故障はひとつもなかったということ。
登録代行料、自賠責保険、消費税などすべて込み込みで、59万円で買った中古車なんですから…
素晴らしい信頼性と言っても良いのではないかと思います。
イタリア車は壊れる、とくに古いイタリア車なんて論外!という世の常識が、間違っていることの証拠。
これが「特別な例外」でないことは30年近く乗った前任車、メメが証明してくれていることです。
ネットに溢れている「イタ車壊れたばなし」は…
オーナーがよほど間違った、もしくはズボラな使い方をしているか…
もしくはメカニック=主治医の腕が悪いのか、それでなければ、わざと壊れそうな部分を放置していたか。
そのどれかじゃないか……としか、私には思えないんですよね。
アルファロメオだけですけど「イタ車乗り」専門で30年やってきた、実体験として。
しかも、現行の、イタリア車というよりは「欧州車」といった方がいいモデルではなくて…
イタリア車が「真のイタリア車」だったと言える時代のモデルに、長年乗り継いで来たわけですから。
まだ若者の範疇と言ってよかった29歳のときから、還暦を迎えるまで、イタリア車一筋の私。
ちょこっと乗ってみて「壊れた壊れた」と騒いでいる(むしろ喜んでいるように見える)連中や…
分かったようなことをしゃべり散らしている、クルマ系ユーチューバーなんかとは、年季が違うんです。
イタリア車ひとすじで、本当に幸せなカーライフを送って来た。
それだけで、もう十分。他に何も言う必要はないんじゃないですかね。
ステレオタイプな偏見や思い込みを捨てて、世の中に流布する「常識」を疑ってみるのは大切だと思います。
クルマのことに限らず、ね。