今日は父を医者に連れて行きましたが…
医者からブチ切れられて大変でした。
あまりに診療が雑な医師だったのは確かで、それで主治医を変えて、そのクリニックに行くのは一回やめたんです。
言い出したのは父なんですが、私もいろいろ見ていてひどい医者だと思っていたので、反対せず。
ところが、父が気まぐれで、一度、後足で砂をかけるように去ったクリニックに、もう一回主治医を戻そうと。
そんな、こっちの都合であっちに行ったりこっちに戻ったりなど、よくないと言ったんです。
しかもその両方の医師って、同じ区の医師会でしばしば顔を合わせている、知り合いなんですから。
やめなさいと再三再四止めたんですが、どうしても戻すと言って聞かないので「もういい、なるようになれ」と。
案の定、診察室に入ったときから、あからさまに不機嫌な医者。
「2度もこちらの診療に来ないで、代わりに〇〇先生のところに行ったんですよね」と嫌味を。
代わりに行った先も、回数も知っているのは、〇〇先生が医療情報を共有するためと「仁義を切る」目的で…
そのことを報せていたのでしょう。
揉めそうなのが分かっていたので、診察室に同席して、後ろから取りなすことを言おうとしたのですが…
「うるさい!いいからお前は!」
と怒鳴る父。私がひるんで一瞬黙った隙に、今度は…
「いや、ついでだから、血圧の薬もこちらで出しときましょう、ってことを言われたのでね…」
と、新しい主治医が言ってもいないことをしゃべってしまって。
当然ですが、火に油を注ぐことになって。
「〇〇先生は失礼だな!あれは『ついでに』出すような薬じゃない!」
「第一、私はついでみたいなことで、無責任に薬を出す医者じゃない!」
「いやそんなことを〇〇先生はおっしゃっていません」と、すぐにとりなしたのですが、時遅く。
医師の怒りは止まりません。もし〇〇先生に抗議でもされて、医師同士の喧嘩になったらどうするのか。
世の中では「年をとったら人間、幼児に帰って行く」と言いますが、あれはぜんぜん違う。
子どもはここまでプライド高くないし、助言する家族に対して居丈高な態度はとらないし。
それに社会的な影響力を持たないし、暴走して、他のおとなたちの人間関係をややこしくすることもない。
未熟で間違いを犯した子どもを「指導」するのはできても、タガが外れて来た親を「指導」するのは無理ですよ。
通俗道徳を大事にする「世間」の人からは、親に強く意見するなんて、親不孝だと言われてしまうでしょうし。
認知障害が入って来た年寄りは、幼児なんかよりも、ずっと厄介なんですよ。
まあ、もう仕方ないですけれど。
もう一人の「新しい主治医」は、並外れた人格者で、赤ひげ先生みたいな医者なので…
これで「前の主治医」ともめ事になっても、理解してくれると信じてはいますけど……でもどうなるか。
あーあ、もう疲れた。父も、我が子に意見されるとか口出しされるとか、そんなに不愉快なんですかね。
私はぜんぜん嫌じゃないし、間違っていたら自分の息子にでも指摘してほしいけど。世代の違いでしょうか。
老いては子に従え、を実践せずに、反対を押し切って失敗したことに対して、反省も謝罪の言葉もなく…
「もうやっちゃったことだから、しょうがない」とだけ。
考えてみたら、両親から謝られたこと、子ども時代から一度もないですね。これも「世代」でしょうか。
というわけで、疲れた昨日ですが…
父はいまでも紙の新聞をとっているので(朝日)10日以上前までさかのぼって…
例の「木原誠二官房副長官事件」について、載っているかどうか、よく探してみました。
見事に、完全黙殺でした。ただの1行も載せていない。
テレビだって、まともに取り上げた局なんてほとんどなかった…でしょ?
代わりに、お馬さんを買う資金をほぼ折半で出資してもらった、某議員のことはワーワー取り上げてるけど。
権力による殺人事件のもみ消しと、お馬さんを隠れ蓑にした賄賂事件と…
どっちが重大な疑惑でしょう?
なんだか、あっちは木原氏事件のカモフラージュじゃないか、と思えるぐらいの報道量と、タイミング。
木原氏が「陰の総理」と言われるくらい、岸田官邸の全ての政策に関与して、チェックして来た人物だから?
(東大法学部主席卒業、学部生で司法試験合格、上級国家公務員試験1位合格、の超エリート様らしいですよ)
それとも、原発再稼働・新設の決定に、多大な功績があったから?
または、真犯人と疑われた人物が、公安警察関係者だったかもしれないから?
いずれにせよ、こんなことがまかり通る、底知れぬほど闇深くて、不健全極まりない社会。
ヘタレマスコミのせいで、何も知らされない国民大衆。
それでも、実生活には何の関りもないから大丈夫、とスルーして、みんな平気で笑顔で暮らしている。
これで明るい未来があるとも、無事で済むとも、私は思いませんよ。
神様がいれば、必ず怒りに触れるでしょうし…
神様なんていなくても、近いうちにこういうのを国民皆で放置した揺り戻しというか、因果応報があるでしょう。
恐ろしいことです。
というわけで、関連動画を、一応置いておきます。
片方は、木原夫人が殺人事件に関与している疑いが…
山のような状況証拠と、捜査を主導した元刑事の記者会見の内容からして、限りなく濃い問題に関して。
(これに関しては、文春から今後まだまだ続報がありそうです)
もう一つは同じ木原氏の、なんとも気持ち悪い「愛人シェアリング?」疑惑について。
長いので興味のある方だけ、お好きなほう、もしくはどちらかをご覧いただければ。
あとは、明日発売の週刊文春で、何が出るかですね。
テレビニュースと新聞が、どこまで黙殺を貫けるかも、見ものです。
ああ、最低だこの社会は!
この先、真面目な話、こんな国にはろくなことがないだろうから、お子さんやお孫さんがいらっしゃる方は…
一番の安全策は、小さな子を、親御さんと一緒に出来るだけ早く「国外に逃がしてあげる」方法を考える、です。
でも、私も人の親で、あんまり目立って政府を叩くと、どんな迷惑が今後、息子にかかるか分からないですから。
彼は、研究費の関係で、いろんなしがらみを背負わずにはいられない、科学者ですから。
しかも、飛び級という制度のない日本の大学で、実質飛び級みたいなことをやってのけている…
親が言うのも、この国ではアレなのかもですが、まちがいなく天から「ギフト」をもらっている人なので。
私が騒ぎすぎて、息子が心血注いで取り組んでいることの邪魔になるのは、できれば避けたい。
彼のやっていることも、日本だけでなく世界の人の命を救う大事な仕事で、意義のあることですから。
まあ…それ以前に、子のためなら、と思うのが親のこころです。
なのでもう、ぐちゃぐちゃいうのは私、やめるかもしれません。
この記事も、もしかしたらすぐに消すかも、です。
社会正義を貫きたいのなら、結婚したり子どもを持ったりしちゃ、やっぱり駄目ですね。
社会の未来のために行動するには、未来の後継者を生み出すのをやめなきゃいけない、というパラドックス。
何か言いたければ、独身で、身軽でいなきゃいけなかったのかも。もう遅いけど。
(文春の現社長はお子さんいますけど、私はあの人ほどの豪傑じゃないから)
……やさぐれてすみません。
親には滅私奉公、子のためにも忖度で、自分自身って何?と考えてしまうとね、つい。ごめんなさい。
では動画どうぞ。
長いから、見る人もほとんどいないでしょうけれど。一応…。