哲学書や哲学者が書いた本など、硬いものばかり読んでいたのですけれど…
気分を変えて、漫画を読みました。
『紡ぐ乙女と大正の月』
芳文社から4巻のコミック本が出ていて、作者は「ちうね」さんです。
フォロワーのお一人の方が、ブログの中で言及しておられて、興味を持ったのでタイトルを教えていただき、買ってみました。
実は私「百合もの」と「SF」が好きなので、大正時代の女学生の「エス」のお話と…
令和の女子高生が100年前にタイムスリップしてしまうという設定の両方に惹かれて読んでみたのですが、大当たりでした。
ネタバレは封印しますが…
これ、いいですよ。全四巻のコミックの、第四巻の最後のページまで読まないと、良さが分からないと思いますけれど。
百年の時を超えた女の子同士の一途な愛。そして伏線回収。最後は思わずほろっとさせられました。
未来に希望を残す、爽やかな読後感。読んでよかった。
これ、アニメ化熱望なんですけど。
声優にこだわりたい者としては、CVは、そうですね…たとえばこんなところでどうでしょう。
まず主人公のふたり。
公爵令嬢・唯月=早見沙織
時間旅行者・紡=悠木碧
そして周りの友人たち。
唯月に一途な・旭=佐倉綾音
武家の娘・初野=花澤香菜
初野の妹・八重子=日高里菜
女中頭・七緒=瀬戸麻沙美
唯月の幼友達・雪佳=小倉唯
関西の侯爵令嬢・千歳=小松未可子
OPテーマは小倉唯さん、EDテーマは花澤香菜さんの曲で行きましょう。
いやあ、夢が拡がりますね。
最近、百合アニメも何となく毎クールある感じなので、配役はともかく本当に実現しないかな。