東方神起が二人と三人になってしばらくした時、私は「ジュンスの歌が聞きたい」と切に感じました。
あの歌声に触れたい。
ねじり込むように切なく強く胸に入ってくるジュンスの声。そし歌い方。
私は飢えるように五人の時のCDを聞いたものです。
その昔、チョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」を聞いたとき。
テレサ・テンの「つぐない」を聞いたとき、その時と同じ感情がジュンスの歌からは響いてきます。
日本人が忘れてしまった心情、 哀切。
そんなものを彼等から感じとっていました。
今年の春頃、ジュンスにリーディングをしてみたところ「僕は一人でやりたい」と彼からのアンサーが来ていました。
「シア・ジュンスとして一人で歌ってみたい」と。
グループでもなくミュージカルアクターでもなく シア・ジュンスでありたい。
それが彼の内なる欲求でした。
それから少し経ってジュンスのソロアルバムとツアーの発表があった次第です。
役作りのため必死のダイエットで痩せた彼は、とってもビューティー。
アルバムの写真を見たときは女の子だと思っていました。
そんな彼は最近ネイルもお気に入り。
どうやら最愛の人、ジュノに褒められてからジュンスはネイルが外せないアイテムになったようです。
リーディングしていると「歌っていられれば僕は幸せ」とジュンスは何度も答えます。 「歌っていたい」という気持ちが五人の中で一番強いようです。
このアルバムは南米チリ他で韓国人アーティストとして初の一位に輝きました。
「世界へ」
JYJの日立中コンサートで感じた強い意識。
ユノとチャミが日本を固め、三人は韓国、諸外国で人気を浸透させています。
「世界へ」
五人の結束が固まりをみせてくれています。