前回肌を美し保つにはビタミンの力が必要です!
というお話をしましたので↓
今回は、、ビタミンEの話にしましょう。
ビタミンE。
成分表記は、トコフェロールです。
ただし一種類ではありません。
実際のところは、8種類が存在し、
なお、、天然物と合成物がありますので、、組み合わせによっては
かなりの種類になります。
天然ビタミンEでいいますと、トコフェロール四種類、
トコトリエノール四種類の八種類があります。
この2つのビタミンEの構造は似ているのです・・・・・が、、、!
ん~~~、、違いは??
専門的になるので、、説明が難しいので、、
簡単に、、言いますと・・・・・。。
ビタミンEの力を(生物活性)という言葉で表現し比較しますと、、
まず、、α体・β体・γ体・δ体で異なります。。。
例えば、
「生物活性値」
トコフェロールα体 100
β体 30~50
γ体 10
δ体 1~2
また、、、天然物は・・「d体」と呼ばれ、、、
合成モノは「dl体」と呼ばれて「dl」から始まるタイプです。dl体とは、
まんま、、d体とl体が混ざっていますよ・・・・ってことなのです。
ややこしい話になってますよね(^^
でも、、、続きます(笑)
そもそも、、トコフェロールの由来は、
昔、、妊娠に欠かせない食事因子のことから生まれました。
ギリシャ語で「子どもを生む」という意味の「トコス」
「力を与える」という意味の「フェロ」を合わせて「トコフェロール」と言います。
「日本人の食事摂取基準」では、、、
ビタミンE(α-トコフェロール)の1日摂取料の上限が成人男性で800mg、、、
女性で600mgと記載されています。
医薬品としては、、1日の服用量は300mgが上限だそうです。
化粧品の場合、、、クリームなど塗布して使うのが一般的ですが、、
配合上限基準は、医薬品(上限300mg)の基準を参考にしています。
このような値は、、とっても大事なのです。
よく私もいいますが、、
まぁ、、、
良いものだからって、摂り過ぎはだめよ。
ってコトですね。。。(^^;;
化粧品で言う、、いいものだからって、塗り過ぎはだめだぜ!!
ってコトと同じです。
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