エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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仏の顔は何度まで?

2013年08月16日 13時36分59秒 | 徒然日記の50
今年のお盆の話は思うこと多く、また気持ちを整理して書くことにする。
本日は四方山話。

今年の夏は節電など一切せず、我慢しない生活を送っています。
仕事している日はクーラーが稼動中です。
本日は多くのサラリーマンさんと同じように仕事中ですが、エンドユーザーさんは大手なので来週までお休み中。連絡も来ないので気分は楽です。

この前。緊急地震速報の大誤報がありました。私の携帯電話の一台は迷惑メールが嫌で電波OFF状態にしており、この前久しぶりに電波ONにすると突然緊急地震受信のアラームが鳴りました。電波OFFでも受信していることに驚き、でもそれをお知らせすることはしない中途半端なシステムってどうよって思いました。

ちなみにもう一台のPHSに関してはそんな警告音が鳴ることもありませんでした。こちらのほうが潔いかもです。

あの日、大誤報があったと知ったのはネットのニュース。リアルタイムは文明に頼っていなかったので逆に何もトラブルに巻き込まれることも無かった。

ここのところ世間は(特にマスコミ)危険を煽っては自分たちの存在感を示すことに躍起。
風疹が流行っているとかインフルエンザがどうとかゲリラ豪雨がああだこうだと騒ぎ立て、その対応はどうするべきかなんてことをこれ見よがしに押し付けて悦に浸っている。

もうね。ほとんど狼少年ですよ。

月を見て狼なるのは狼男。狼少年は、
「オオカミが来たぁー!」
の奴です。イソップ物語でしたっけ。

不安ばかり煽ってみるけど大多数の人間はほぼ恩恵にはありつけない。
恩恵が受けられた人物も稀にはいるだろうが、その恩恵を受けるにあたり、天文学的な確率で不運が舞い降り、過剰なほどのコストを投資した結果得られた恩恵である可能性は否定できない。

例えば神戸の灘で歩いていてイノシシを見て驚くやつは居ない。イノシシも驚かない。
たまに被害に遭う人もいるのだけど、それは運が悪かった部類に入る。

テレビでは
「イノシシが街中に出たー!」
ってことになるけれど知っている地元の人にとっては
「なんか言うてはるわ・・・」
ぐらいにしか思わない。それぐらい六甲や灘ではイノシシは珍しい存在じゃない。
若草山に行けば鹿は普通にいる。箕面に行けば普通にサルがいる。サルはたちが悪いけどイノシシは悪さしなければ滅多に襲っては来ない。

例えはさておいて緊急地震受信速報の大誤報は
「機械の所為」
で片付けられ、マスメディアでも
「本当にきたときの予行演習になりましたね」
と責任論を展開することも無く、気象庁も特に処分の方向も無く、学者の言い分は、
「まだ始まったばかりの分野ですから・・・」
と擁護。

・・・嗚呼。

私の仕事でもPCを使う関係上バグというものが発生する。ソフトウェア上起こるべくして起こるバグはテクニックである程度回避できるけど、それでもチェックを潜り抜けるバグはたまに発生する。人間としては防ぎきれないのだけど運用している以上責任は付いて回る。普通企業間なら損害賠償問題に発展する。

けれどバグについては何処も結構寛容なところがあり、機械のバグだと実証できる場合は意外と許してもらえることがある。バグに関しては天災扱いにしてくれるのか分からないけど許してもらえたことは結構ある。

今回、気象庁は世間に許してもらえたようですが、このまま行くと誰も信用しないようになるかもですよ。今のマスコミのように嘘八百で叫んでるといずれそうなります。マスコミなんか麻生さんのナチス発言宜しく捏造までする世紀末状態になってますしね。

仏の顔は何度まででしょうね。

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