エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















なページ

祝HgA1c正常値

2012年10月19日 13時41分25秒 | 徒然日記の50
とうとう正常値に突入。血糖値の話ですが。
遡る事9年ぐらい前の大病で生死をさまよったのはこの高血糖も一つの原因になっていた。
いわゆる常在菌に体が負けたのは高血糖による免疫抵抗力がなくなっていたから。
フルニエ壊疽性菌膜炎やら黄色ブドウ球菌(いわゆるMRSA)、バンコマイシンによるアナフィラキシーショックで死に掛けたり。生死のオンパレードでした。
「よく生きているもんだ・・・」
と何度言われたことか。男は病気やら怪我を武勇伝で語りたがりますが、私の場合はそんな気も起きないぐらい真面目に死に掛けてます(苦笑

あれから9年。時間掛かり過ぎっちゃ掛かり過ぎ。HgA1cが5.5%(JDS値)まで下がりました。いやぁ~長かったなぁ・・・。
まあ頑張ったのはここ3ヶ月間だけど。最大6.5Kgのダイエットが今回の結果に繋がっております。

HgA1cは7月に7.4%。ほぼ毎月0.2%ぐらいずつ上昇してしまいました。原因は暴飲暴食もあるがそれ以上にビクトーザが体に合わないので打たないでコントロールしたから。でも限界を感じて薬の再開とダイエットを開始。

8月:6.7%(0.7減)
9月:5.9%(0.9減)
10月:5.5%(0.4減)
(5.8以下が正常値)

普通に生活していれば数値は0.1から0.2ぐらいしか動きません。のでこの3ヶ月は自画自賛ですがかなり頑張ったのです。9-10月間があまり減っていないのはドクターが急激過ぎるからもう少しカロリーを摂るように促したから。1日200kcalぐらい増やしましたので数値があまり下がらなくなったようです。

でも我慢したのは総カロリー量だけ。甘いものも普通に食べてます。あんこでもケーキでも。摂取したカロリー量でコントロールしただけです。

タイトルマッチ前の長谷川穂積のカロリーは1日250kcal前後とか。
それに比べれば4~5倍も摂取しているわけで倒れることもないのです。(何と比べてんねん

ちなみにその他は、
CPK:112(IU)
中性脂肪:126(mg/dl)
LDLコレステロール:73(mg/dl)
てな感じ。どれの変動幅の大きい検査項目です。LDLは薬飲んでますのでかなり余裕です。

以下は項目の解説。(ネットから拾ってきました)
■CPK(クレアチンフォスフォキナーゼ)は心臓をはじめ骨格筋、平滑筋など筋肉のなかにある酵素です。これらの細胞に異常があると、CPKが血液中に流れ出すため、高い数値を示します。
 CPK値に異常がある場合は、心筋梗塞などが疑われ、痛みの有無や心電図検査を総合して診断します。また、特に高い数値を示す場合にはアイソザイム検査を行い、異常箇所を確定することが不可欠です。

■中性脂肪は、エネルギー源であるブドウ糖が不足した場合、それを補うためのエネルギー源です。体内に取り込んだエネルギーが余った場合、肝臓で中性脂肪が合成され、皮下脂肪として蓄えられます。
 このように中性脂肪は人間の体になくてはならないものですが、肝臓で増え過ぎれば脂肪肝に、皮下組織で増え過ぎれば肥満につながります。中性脂肪の量を調べることは、様々な病気の温床を断つことにつながるのです。

■LDL-コレステロール。
脂質であるコレステロールはそのままでは血液に溶けないため、特殊な蛋白質がくっついた「リポ蛋白」という形で体内を巡っています。
 このリポ蛋白にはいくつかの種類がありますが、そのうちHDL-コレステロールは、血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割をしています。いわば血液中のコレステロールが増えるのを防いでいるわけで、「善玉コレステロール」と呼ばれています。
 一方、コレステロールを細胞に届けているのがLDL-コレステロールです。細胞に必要以上にコレステロールが増えてしまうと、血管を硬化させ動脈硬化を促進します。このため「善玉」に対しLDLは「悪玉コレステロール」と呼ばれています。

■血糖値
糖尿病の診断に欠かせない検査です。糖尿病は、血液のなかのブドウ糖(血糖)が以上に増えている状態をいいます。その原因となっているのは、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの不足です。
 インスリンは血液のなかのブドウ糖をエネルギーに変え、肝臓や筋肉の細胞に糖分を送る働きをしています。このインスリンが不足すると、血液のなかのブドウ糖が使われないまま血液内にあふれ、高血糖の状態になり、尿に糖があふれてきます。
 なお、体の大部分は蛋白質や脂肪もエネルギー源になりますが、脳のエネルギー源になるのはブドウ糖だけです、したがって、インスリンの不足や、逆にインスリンの治療中の人でインスリンが効きすぎることにより脳細胞にブドウ糖が行き渡らないと、脳の働きが低下し、昏睡状態になることもあります。血糖異常にはこのほかにも様々な合併症の危険性があるので、早期発見・治療が不可欠です。

■HgA1c
簡単に言うと約1ヶ月~2ヶ月間前の血中の血糖の状態を示す数値。
日本糖尿病学会では、2012年4月1日よりHbA1cの表記を日常の診療において国際標準値(NGSP値)を使用することの決めました。したがって、これまで使用していた数値(JDS値)よりおよそ0.4%高くなります。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。