(風力発電)事業を巡っては、環境省が11月24日付で環境相意見を経済産業相に提出。イトウなどへの重大な影響を回避または十分に低減できない場合は「事業計画の大幅な見直しを行うこと」を求めた。
と言うことだが、この記事に依れば、
「風力発電事業」による「工事に伴う濁水や土砂」による影響は「複数の専門家の助言を得て、科学的知見に基づきイトウへの影響を予測・評価し、確実に影響を回避または低減する」よう、「専門家へのヒアリングや協議会の設置を検討すると回答しているという。」事だ。
「イトウは希少種」と、言われているが、ま、程度の問題はあろうが、その昔、風車のできはじめの頃、「あそこの山には何々(鳥)がいる」とか、「何とかの会」が言って居たが、最近はトント聞かない。
希少な鳥はどこかで元気に生きているのだろうか、それとも会が騒ぐ鳥はいなくなったのだろか。
何れ海もなにがしかの魚がいなくなるかもしれない。更に少子化の先には、何れ人類も、低周波音や、風車や、土砂崩れかもしれないし、でないかもしれない影響で、絶滅危惧種になり、居なくなるのだろう。
風力発電計画地は「希少種・イトウ繁殖の核心地」 濁水など懸念
大型淡水魚イトウの保護団体でつくる「イトウ保護連絡協議会」は、北海道の宗谷地域で計画されている「(仮称)宗谷丘陵南風力発電事業」の中止を求める意見書を、事業者と道、国に1日付で提出した。調査結果によると、事業想定区域を流れる4河川水系で確認された産卵床の数は、道内全体の約7割を占めているといい、同協議会は「事業想定区域は日本のイトウ繁殖地の核心部だ」と懸念を示している。【石川勝義】