低周波音の参照値の見直し実験に参加して(大河氏記)
場 所 産業技術総合研究所(以下産総研)第6-11棟1階低周波音実験室(つくば市)
日 時 平成22年1月26、27日
26日午後 4時間、27日午前 4時間、計8時間(予定)
被験者 大河剛
担 当 倉片(他 助手1名)
実験(被験)経過報告
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午後1:05頃 産総研低周波音実験室到着
午後1:15~ おおまかな実験内容の説明、承諾書等記入
午後1:30~ 鼓膜検査(問題なし)
無音室内にて聴覚検査(問題なし)
午後2:00~ 被験開始
40Hz~200Hzの周波数から始める。
周波数、音圧レベル共に産総研側の設定した音がスピーカーから発生。
各周波数の単音がどこまで聞こえるか音圧レベルを徐々(3db刻み)に上下。
聞こえる場合はボタンを押す。聞こえない場合は押さないを繰り返す。
聞き取りの周波数はおよそ10種類。周波数ごとに音圧レベルが上がったり下がったりする。
音(単音)の発生時間は1.5秒。1.5秒(音)→1.5秒(無音)→1.5秒(音)→1.5秒(無音)を繰り返す。
10種類ほどの周波数の為1回(1セット)が10分ほど。
1セットごとに体調を整えるために10分程度の休憩をとる。
これを4セット行った。
実験室詳細
10cm以上の厚さのある扉2枚が出入り口にある無音室に入り実験。
振動吸収剤が壁に貼り付けてあるということだが壁等のビビリ音は実験中に十分感じた。
部屋は6畳ほど。天井まで2m強。
(続く)