風車騒音に独自に厳しい追及を行っているkajikaさんより最新のレポートが届きました。由良町で録音したモノだそうです。「これは風車の低周波音」と言う音は上手く聞き取れず、むしろ「騒音」と言った感じです。
風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会 第1回議事録を参考にして、6月29日の由良町での録音を加工してみました。
当時は車庫前で、かすかに耳元で空気が「フワフワ」と振動するような感じと、
「ブーン」というようなかすかな音のようなものが感じられた状況でした。
家の中では、私は何も感じ取ることが出来ませんでしたが、聴診器を使えば柱や
床やガラス戸に「ブーン」音が聴き取れました。
台所のテーブルにICレコーダーを置いて録音した時に、イヤーホンを付けて
モニターすると、はっきりと振動音が聴こえました。 「ビィーン」と聞こえる
感じで、橘先生は「不良風車」か「メンテナンスの悪い風車」としています。
その音を増幅すると、添付ファイルの音になります。
更に時間軸を延ばすと、添付図になります。
添付図は音の波形を表したもので、音の大きさを示すものではありませんが、
「振幅変調音」の波形と良く似ていることが解ります。
風車が回れば、更に頭の中を「天井の方から、叩かれる」様な、「嫌な感覚」が
加わるそうです。(今の時期が、連日そのような日々なのです)
添付ファイルを「リピート再生」して、聞いてみてください。
嫌な感じが、直ぐに耳に残ります。 何ともない方は、幸せな方ですし、そん
な方には低周波被害など、想像も出来ないことになります。
こんな音を連日連夜聴かされるのは、「拷問と同じ」なのです。
決して、「気の性」で済まされることではないのです。
風車の音を聴いたりして、2日間で私も敏感になっていたのか、帰りの普通列車
の空調音が、添付音声ファイルのような聞え方をしてその下には座っていられま
せんでした。 別の所では小さかったのですが、その「いたたまれない場所」にも
平気で座っている方が多く居ました。
JR京都駅屋上の空調機やBGMの渓流の鶯の鳴き声も、流れの音が「雑音に聞
こえ」るので、直ぐにその場を離れました。
新庄に着いてからは、5日間ほど「耳閉感」が残りました。
山口県の平生町の風車が、落雷被害?で全停止状態になると、「非常に静か」な
環境に戻り、伊豆熱川のCEFの騒音調査では、下記のように報告されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/izuatagawa2007/MYBLOG/yblog.html
風車の全電源を切り、騒音調査をする。
どのような騒音計を使用したのかは書いてありませんが、計器での判別が出来な
くても、「ちゃんと聴き取れる能力」を持っている「ヒト」が存在するのです。
事業者や行政、専門家の方々は、この事実を認識して被害回避策を早急に実施す
る必要があるのです。
何億もの費用と時間をかけて、「長ったらしい報告書」をどれだけ書いても、
何の回避策にも成らなかったのは周知のことです。 使った費用以上に、
「被害の回避結果」を出して初めて、「研究成果」が認められるのです。
結果を出さずに俸給を食むことは、「給料泥棒」の誹りを受けることに等しいの
です。 風車が本当にエコでクリーンな電力を生み出して、人類に寄与するこ
とを願って、不眠不休で現場感覚で出した結果です。
由良町、和歌山県、国の「エライサン」や事業者には猛省を求めます。
「嘘、「ゴマカシ」、「隠蔽」は、必ずバレます。
特に自然現象は、科学的に明らかにされるのです。
詐欺師集団の言い分に騙されている方は、早く目を覚ましましょう。
「風車真理教」を鵜のみにした結果を、早く解決してください。
「空中浮遊風車」よりも、ろうそくの灯りの元で「マントラを唱える生活」が、
本当にエコな生活でしょう。 何でも欲しがり過ぎるから、滅びるのです。
全国の風車被害者が、待ち望んでいるのですから、1日でも早く…
実のところ、風車の騒音というのは近辺に住んでいる人は別として、実際にチョロっと現場に行ったくらいの”一見さん”では、低音の方はある程度近くに行かないと感じ取れないかも知れません。
だれでも聞き取れるのは”スワッシュ音”という風車の羽根が風を切る音であり、これは間違いなく「騒音」で、所謂「風車病」を引き起こす低周波騒音とは別物と考えるべきでしょう。この存在とそれ故にその影響を環境省 平成 24 年度 風力発電施設の騒音・低周波音に関する検討調査業務報告書は否定していますが。
まー、最低でも風車が回る程度の静寂の一晩、できれば最低で1週間、更にできれば1ヶ月、そして、現地の人は季節変動を考え、1年を提示しています、を過ごしてみないことには聞こえて来ないかも知れませんが。
”幸運にも”既に”低周波音可聴者”である著者は
「風車の音を聴いたりして、2日間で私も敏感になっていたのか、帰りの普通列車の空調音が、添付音声ファイルのような聞え方をしてその下には座っていられませんでした。」