過日、既に風力発電施設一基が建設され、その影響で被害が出ていると言う豊橋市細谷町と六連町に出かけた。
風車は、渥美半島の付け根を横断している国道1号線の潮見坂近辺から国道42号線に入り、3km程進んだ左手の丘陵地にあるが国道からはほとんど見えない。こういった高さ(60mなのでおよそ20階建てのビル相当)のモノが普通の地域に突然存在するのは、かなり異様な感じがする。民家越しにゴジラがニョキと現れたような感じに近い。因みにゴジラの身長は小説版では60mだそうだから高さは似たようなモノか。
現在影響が出ているところは勿論だが、更に心配なのは、既設風車から500mに存在する保育園と、今年中に建設が計画されている13基のうち4番と5番(700mの距離)の中間地点に位置する老人ホームへの影響である。この計画が進めば、当に、"専門家"が「回復の方法が無いような実験はできない」としている低周波の長期暴露の一大“人体実験場”となることであろう。
国が本当に「少子化阻止」や「健康な高齢者」を考えているのであるなら計画は予防措置の観点から即刻停止すべきであるが、残念ながら欧州と違い、日本にはこういった観点自体が法律的にもない。
一方、少なくとも、昨今の政治状況を見ていれば、「年寄りは死ね」と言うことが国是で有ることは間違いなく、これまで多くの低周波被害を黙殺し続けて来た方法である「耳鳴り、気のせい、幻聴、…)」などで高齢者は”処理”されるのであろう。
“前期”高齢者の私としては「早く死ね」と言うのも“経済効率”の面から考えれば解らないではないが、少なくとも国是として見殺しにされるのは我慢ならない。潔く死にたいモノだ。
先日、「米エネルギー省は、2030年までに米国内の電力需要の20%を風力発電でまかなえると報告をまとめ、現在1%の比率を原子力発電並みに高める」と報じられた。アメリカのポチであり、CO2削減策かけ声の盟主である日本国としては風力発電を「国策」から降ろすことは当面無かろう。
結局、今回は「真犯人」の存在をこの体で確認できなかったので、風の具合を見て再度出かけるしかない。詳細はHPで。
なお、ここでの経過や詳細は、これからこちらのブログで順次紹介されていくことと思います。
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