長野市の善光寺の境内に9日、小型無人機「ドローン」が法要中の境内に落下した問題で、県警長野中央署は同日、ドローンを飛ばしたのは横浜市の少年(15)と判明したと発表した。
けが人が無かったから良いようなモノの、こんな事では、何時”空爆”があってもおかしくない。ドロ-ンなんて売る時に番号登録制にすれば持ち主の割り出しなど直ぐ済むのに、実際に規制するとなるとなんか問題でもあるのだろうか。
誰かの頭に落ちて、死者が出るとか、高速道走行中の車のフロントガラスに衝突して大事故でも起きる前に、規制と言うより所有者の責任を明確にすべきであろう。何をタラタラとやっているのだろう。
凧だって、飛行機だって広場で飛ばすのが常識だろう。しかし、ドローンを善光寺の行列の上で飛ばすなどは、今や団地の狭い庭で犬が走り、吠えても静止しない愛犬家の蔓延や、平気で道路で球技をやっていて、クラクションを鳴らしてもサッとはどかないふてぶてしい子ども達と同質で、それは絶対に轢かないと知って居るからで、敷地内の犬もいくら吠えても、敷地外の他人様に絶対に叩かれたり、蹴られたりしないことを知って居るからだ。
ドローンも罰が無い、放し飼いだからいけないのだ。「親からのいじめ」でなく、親からの注意や叱られることを知らずに育った子どもは、「やって良いことと、やってはいけないことの区別がつかない」。そのため、学校へ行ってからも先生からしかられるでなく、注意されたくらいで、「いじめ」くらいに感じる弱い子になるか、陰湿にいじめる方に回るのではなかろうか。