関ジャニ∞のファンだからだけではなく、前々から気になっていた災害派遣医療チームのドラマ「Dr.DMAT」が大倉くん主演でドラマになると言うので昨日家族と一緒に見ました。
ドラマの感想は後日にするとして、ドラマ終了後もっと「東京DMAT」について知りたくて詳しく調べてみました。
1月17日は阪神・淡路大震災(1995年 平成7年)から丸19年。
あの大災害の時に「DMAT」があれば救えて命が500人はいただろうといわれて居るそうです。
地域の医療体制だけでは対応しきれないほどの、大災害や事故などの現場に急行する医療チームとして、2004年「東京DMAT]が発足され、2005年には厚生労働省が「日本DMAT」が発足。都道府県にも「DMAT」があるそうです。
「DMAT」とはDisastar Medical Assistance Teamの頭字語でディーマットと呼ばれています。
大規模災害発生時などに消防署の判断で指定の病院に出動依頼をすると、ひとチームごとに医師、看護士、業務調整員(救急救命士、薬剤師、事務員など)で構成され、現場や搬送先の病院にって医療救護や負傷者などの転院先の調整などを行うそうです。
「日本DMAT」は全国規模で「DMAT」の支援が必要な場合各地に要請を出し、現在津波や原発事故、慢性疾患への対応など想定外の自体に直面した経験から、更に幅広い疾患に対応できるよう国も見直しを始めているそうです。
ドラマやコミックがきっかけではありますが、人間の尊厳や命と真剣に向き合う為にとても勉強になりました。
興味のある方はコチラもご参照下さい。
「東京DMAT」のおもな出動実績
*新潟県中越自身(2004年10月)
*JR福知山線脱線事故(2005年4月)
*JR羽越本線脱線事故(2005年12月)
*北海道佐呂間町竜巻災害(2006年11月)
*エキスポランドジェットコースター脱輪事故(2007年5月)
*新潟県中越沖地震(2007年7月)
*秋葉原通り魔事件(2008年6月)
*岩手・宮城内陸地震(2008年6月)
*山口県防府氏土砂災害(2009年3月)
*東北地方太平洋沖地震に伴う東日本大震災(2011年3月)
*関越自動車道高速バス居眠り運転事故(2012年4月)
*中央自動車道笹子トンネル内崩落事故(2012年12月)
*福知山花火大会露店爆発事故(2013年8月 搬送先の市立福知山病院に出動)
みや