表彰式は1月17日。
2012年から始まっていた狸小路のバリアフリー化。
歩いていて目に留まったのは、通路中央に沢山設置してあったベンチがなくなり、各アーケード(1~6丁目)の通路の中央に点字ブロックが1直線に敷設されたこと。
去年の8月には計800mの点字ブロックが完成。
商店街としてのルールなども徹底しながら、高齢者や障害者にも優しい商店街創りを目指し変化を遂げてきたそうです。
札幌市は2009年「新・市バリアフリー基本構想」を策定。
市としてもバリアフリー化に力を入れているそうです。
障害を持っていて車椅子移動の私にはとても嬉しいニュースでした!!
余談ですが、狸小路と言えば名物の一つとも言えるストリートミュージシャンやアーティストたちの今後の行き場が気になります。
元々行政や商店街の様々の規制があって自由に出来る場所とは言えないのですが、賑わっているところには人が集まり、人が集まるところには、営利が発生するという意味では、駆け出しのアーチスト達だったり、自分の技量を確かめたいが、お金や披露する場所がないのが悩みの常、そんな金の卵たちにも狸小路は昔も今も大切な場所「聖地」となっています。
規制の強化だけではなく安心して、低料金もしくは無償で、思いっきり練習や多くの人たちに自由に自分の才能の有無を判断してもらったり、技術を向上あったり、多くの人との交流の場の提供も、行政も民間の協力でもバリアフリー化と共にもっともっと視野に入れてもらうことが出来たら、若者達にとってもより夢と活気のある街づくりになるのではないかと思いました。
勿論今も様々な取り組みが増えているので、大好きな札幌の今後を楽しみしてにしています。
「地元に活気を!…と言う気持ちはみんな同じに思います。
1月17日 阪神・淡路大震災から19年。
完全復興はいまだなされていないと言う…。
みや