昨日のニュースで雪かきのトラブルが原因の殺人事件が報道されていましたが、雪かきが原因の近隣、業者、町内会、行政などのトラブルは毎年この時期になると、話を良く聞きます。
個人で除雪した雪の捨て場所の問題。
町内で年に1回使えるパートナーシップと言う除雪、排雪を行う時期の判断。
高齢者の住宅の屋根の雪下ろしや雪かきの支援。
除雪の際に雪に隠れて見えずに建物などを損傷したの保障。
雪道の歩道の通学路の確保。歩行者の安全。
除雪で車道と歩道をまたいで、積み上げられた雪山に寄る、狭くなった車道の道幅や轍、視界の悪さ等による危険性。
ロードヒーティングが途切れ途切れの歩道の積雪による極端な段差。
深夜、早朝の除雪作業による騒音(轟音)
除雪後の横断歩道と車道の間の雪と轍の危険性。
…等々等々問題は山積みの模様。
行政や組織の問題だけではなく、こう言う時の個人間での譲り合い、助け合いの精神は本当にありがたいし、必要なのだと思います。
「出来る人が出来る事を自分以外の人のためにする」
これが簡単そうで意外と難しい…?!
悲しい事件が起こる前に、対話がもっとあったら良かったのに…と思うのですが…。
どれだけこじれていたんだろう?
心が寄り添わなかったんだろう?
除雪のボランティアを希望する若者達が高齢者宅を訪ねたところ、警察に通報されたり近所の人にも怪しまれたりと言う話も聞いています。
折角の厚意をもっと活かせるような、パイプとなるシステム作りももっと充実すると良いですね。
私達も自分達に出来る事をより多く実行して行こうと話し合っています。
みや