樺太犬 タロとジロの像名古屋市港区 ガーデン埠頭1958年 昭和33年 2月24日、日本の第二次南極観測隊が悪天候のため越冬を断念し、タロとジロら樺太犬15頭を置き去りにして昭和基地を退去しました。取り残された樺太犬達の生存は絶望視されましたが、タロとジロの兄弟犬は極寒の南極を奇跡的に生き抜き、再び南極 昭和基地に戻った隊員たちに発見されました。タロ(剥製)ジロは南極で病死。タロは日本に帰国して晩年を札幌市北大植物園で飼育され、穏やかな晩年を過ごし、14歳7ヶ月の天寿を全うしました。