トラの日記 

埼玉県在住のトラの日記。気になったもの何でも書きます。ご意見ご感想お待ちしてます。

秋の色 と ノンリニアの法則

2010年03月19日 13時10分17秒 | オーストラリア留学記
気がつけばシドニーは秋にさしかかっております。

昼と夜の気温差が激しく、朝出かけるときはフリースを着ないと寒いのですが、昼間は未だTシャツを着ないと熱いくらいであります。こちらには意外と楓が多いです。この寒暖の差で綺麗に色づいた紅葉を見ることができるかもしれません。逆に差が激しすぎて色付かずに散ってしまうのかな?


落葉樹は徐々に色づき始めています。


話題は変わりまして・・・。
最近になってようやく自分の英語が上達してきたようであります。留学初めの頃のブログの記事はグチのようなものが多かったのですが、最近はある程度生活を楽しむことができるくらい余裕も出てきました。

とにかく以前(特に初めの2ヶ月間)は自分の英語はほぼ全く上達しなかったと言っても良いくらい上達の兆しはありませんでした。そろそろ3ヶ月を過ぎようというあたりでようやくです。

何かを学んだり練習したりする時の上達の具合を数値化しグラフにすると、努力に量に対して比例はしても決して一直線にはならないのだそうであります。どのようなグラフになるのかというと階段状。一定の期間何も進歩を実感することができない期間が続き、ある地点からいきなりできるようになる。
そして、努力の量によって一段分のステップの高さが違って来るのだそうです。

自分の英語という会話テクニックはひとつの階段を上がるのに2ヶ月の時間を要するということのようです。
そういえば自分は一つの仕事を覚えるのにそのくらいの時間がかかっていたような気がします。語学は自分にとっては仕事と同じ能力を使っているということでしょうか?

対して合気道はその逆。一回の稽古に出席し次の稽古に参加するとほんの少しだけできるようになっていることを実感できます。日本にいるときの稽古のペースは週に2~3回。3~4日で小さな階段を上がることができるようです。
仕事とはほとんど違う部分の脳みそを使っているようであります。

上達をするのに長い時間のかかる人のほうが大成をすると言うことがある本に書かれていました。それはきっとあきらめすに努力し続けることが出来る人が大成すると言うことと同義なのではないかと思います。
自分はあきっぽいので、自分にとっての合気道のように小さい階段を少しづつ上がる方が向いているようであります。



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