気持ちの良い温泉を考える。

さて、先日の「男一人旅！奥多摩温泉めぐりツアー」。
明らかに入って気持ちのいい温泉と、～～～？の温泉とが分かれました。いったいなぜなんでしょうか？きもち良い温泉とはどんなものなんでしょう？
普段は絶対口にしない屁理屈をこねまわしました。

　
立地。
スーパー銭湯ではなく温泉です。まず日常とは違う雰囲気を持つ土地にわざわざ足を運び自然を感じながら湯につかるということはとても重要なことでしょう。露天風呂は特にその典型では？中庭の中に中途半端に木々が植わっていてもそれって本当に気持ちがいいと感じるでしょうか？やっぱり自然の木々の中、川のせせらぎや虫の声を聞きながら入るというシチュエーションでこそ気持ちいと感じると思います。それと、自然の中（人の気配のないところ）にいるという開放感。たとえ遠くでも民家の窓が見えるようなところで裸になってお風呂に入りたいと思うでしょうか？裸になりお風呂に入るという普段限られた状況でしか行われないことを堂々とストレスなく行える環境というのもとっても大事。

建物
あくまでも好みの問題ですが、鉄筋コンクリートよりは木造ではないでしょうか？鉄筋コンクリートでも雰囲気があればそれでも良し。合宿所や倉庫みたいな作りのところは外見だけで入る気をなくします。古い建物特有の匂いなんかもポイントになるのでは？それとやっぱり木のにおいでしょかねぇ。狭くても広くてもどちらでもよいのですが、ひとっぷろ浴びた後のゆっくりできる空間があるかないかは重要ですよね。することしたら帰ってくださいというのはどうも…。お風呂の後はやっぱり瓶牛乳を飲んで一息つきたいですね。こういった部分はオン船よりもむしろスーパー銭湯の方がしっかりしてますね。
湯船の広さなどは関係なし雰囲気があるかどうかですね。

お湯
やっぱり源泉かけ流しという響きには弱いですね。自分のイメージの中では温泉と言えば硫黄臭。においに限らず何らかの刺激があった方が良いのではと思います。色がついてるとか肌がつるつるになるとか・・・。
立地と建物があまり良くなくても湯質が良ければそれなりに行きたいと思える温泉ですね。

その他
駐車場の有無。感じのよい食堂やレストランの有無、もしくは近くにご飯を食べるところがあるかどうか。石鹸などの有無。