さて、新人君たちに教えるようになって気付くのは基本の大切さ。
しっかり握って体力づくりをさせてあげようとすると技をかけようとする意識の余り、基本の足運びなどがバラバラになる。力むあまりに姿勢や手さばきなどもバラバラになる。さてどうしたらいいでしょう?基本に忠実な稽古をさせるべきか?それとも初めは基本よりも体力や気力を中心に稽古した方が良いのか???
では自分はどうだったのか?
どちらかと言えば体力づくりから始めてもらってたような気がします。。。
基本を考え出したのは2年位たってから。それまでも基本については注意されてましたが、ほとんど気にしなかった。
きっかけになったのは関節を痛めたこと。
3週間ほど稽古はしてはいけないとお医者さんに言われたけどどうしても稽古がしたかった。稽古に行っても力が入らないから技がかからない。それじゃあ力のいらない合気ってどんなものだろうと考え始めたというわけです。
それでも力だけでやっていた時期があってよかったと今では思っています。いまでもまったく力を使っていないわけではないですし、実戦になった時には自分も相手も必ず力技になってくる。そんな時に力のいらない合気ばかりではどうにもならない瞬間は必ずあるはずです。(力のいらない合気で対処できる方は本当の達人の方だけでしょう)押さえ技でもしっかりと効かさない痛くない稽古ばかりするところもあるようです。では武道として考えた場合、それってどうなんでしょうか?とっても危険なのではないかと思います。突発的な痛みは怒りの感情につながります。普段から痛みを知ることで相手を思いやることができること、多少痛くてもつらくても楽しく稽古できるということの方が人間形成においてもよいのではないかと思います。
よしきまった!!新人君には体力や精神面を鍛えるところから始めてもらおう!!あくまでも先輩方の様子を見ながらですが・・・。(笑)
しっかり握って体力づくりをさせてあげようとすると技をかけようとする意識の余り、基本の足運びなどがバラバラになる。力むあまりに姿勢や手さばきなどもバラバラになる。さてどうしたらいいでしょう?基本に忠実な稽古をさせるべきか?それとも初めは基本よりも体力や気力を中心に稽古した方が良いのか???
では自分はどうだったのか?
どちらかと言えば体力づくりから始めてもらってたような気がします。。。
基本を考え出したのは2年位たってから。それまでも基本については注意されてましたが、ほとんど気にしなかった。
きっかけになったのは関節を痛めたこと。
3週間ほど稽古はしてはいけないとお医者さんに言われたけどどうしても稽古がしたかった。稽古に行っても力が入らないから技がかからない。それじゃあ力のいらない合気ってどんなものだろうと考え始めたというわけです。
それでも力だけでやっていた時期があってよかったと今では思っています。いまでもまったく力を使っていないわけではないですし、実戦になった時には自分も相手も必ず力技になってくる。そんな時に力のいらない合気ばかりではどうにもならない瞬間は必ずあるはずです。(力のいらない合気で対処できる方は本当の達人の方だけでしょう)押さえ技でもしっかりと効かさない痛くない稽古ばかりするところもあるようです。では武道として考えた場合、それってどうなんでしょうか?とっても危険なのではないかと思います。突発的な痛みは怒りの感情につながります。普段から痛みを知ることで相手を思いやることができること、多少痛くてもつらくても楽しく稽古できるということの方が人間形成においてもよいのではないかと思います。
よしきまった!!新人君には体力や精神面を鍛えるところから始めてもらおう!!あくまでも先輩方の様子を見ながらですが・・・。(笑)