2021年と2022年の夏は太平洋高気圧の張り出しが弱く、その縁を回って来る強い南西の風が吹き島の西岸は時化が続きました。今年の夏前半は高気圧の勢力が強いため、蒼い空に純白の入道雲が沸き立つ真夏の好天が久々に戻ってきて、束の間の“夏全開!!”と思えるような天候でした。但しフィリピン東洋上で発生した台風が連発して沖縄地方へ北上して来るため、台風のウネリが打寄せ島の西岸は時化模様となり、その後も南鳥島付近で発生した台風が北上した影響で、結果的には島の西岸は時化が続くということとなってしまいました。2021~2023年の夏の時化の原因は「高気圧の張り出し具合」と「台風」の2つであるように思われますが、それを突き詰めていくと結局のところは温暖化に辿り着くような気がします。
今年の7月は日本各地で記録的な暑さとなり、農作物にも深刻な影響が出ているようです。これは日本だけではなく世界各地で起きているとのこと。温暖化による食糧危機も現実味を帯びてきました。食料を巡って世界各地で紛争や戦争が勃発し、負の連鎖から抜け出せなくなってしまうのでしょうかね。
思い切った温暖化対策の機を逸してしまい、出口なしの袋小路まで来てしまった感があると思っているのは、私だけ?
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