今回は、京都の奥、八瀬にある瑠璃光院を紹介します。
この寺は叡山電鉄叡山本線の終着駅、八瀬比叡山駅で降りた所にあります。
訪れたのは、2024年12月14日午前中でした。
「黄線が瑠璃光院までの徒歩ルート」
丸が電鉄駅、矢印が瑠璃光院で、徒歩時間は20分ぐらい。
高野川に沿って歩きますが、紅葉が綺麗でした。
瑠璃光院を観光している間は、雨が降り続けていました。
「駅近くから見た高野川」
「風情がある門に到着」
観光客が多いのと、中国系(大陸か台湾)が多いのに驚いた。
「玄関の前にある石橋」
門からここまで来るには、苔むした庭の間を行く石段を登ります。
石橋の下、左に池があり、鯉が泳いでいます。
「紅葉の間に、鯉が見える」
「縁側から望む庭」
「2階から玄関側を見下ろす」
紅葉は盛りを過ぎた頃のようでした。
「2階から庭を見ろす」
1面、苔の絨毯の間を行く筋かのせせらぎと小石の道が曲線を描き、その上を紅葉の木々が覆っている。
折からの小雨で、映し出す光は鈍く、厳粛な雰囲気を漂わせている。
「庭を囲む紅葉」
黒漆のテーブルに紅葉が映っている。
ここが瑠璃光院の最も美しい眺めだと思いました。
解説を引用
るりこういん
無量寿山光明寺瑠璃光院
平安時代から貴族や武士に愛されてきた八瀬大原にひっそりとたたずむ瑠璃光院。
元は明治時代の公卿・三条実美の庵で、大正時代末に大改修。
およそ1万2000坪の敷地に数寄屋造りの建物と、洛北の雄大な自然を借景とした3つの庭園が整えられています。
終わります。
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