今回は、船上で催される様々なイベントや愉しみ方を紹介します。
初めに、シアターでの公演を紹介します。
シアターでの公演は、毎日、夕刻から2回、1回1時間ほど行われます。
夕食の時間が2回に分かれているので、どちらかで大概見られます。
公演の内容は、当日、前もってスマホで確認出来ます。
コスタ・デリチョーザの場合は、無料で、席は自由です。
席に余裕はあるが、良い席は開演の半時間前に行くのが良いでしょう。
シアターでの案内や説明に英語が使われるが、公演中の歌等は、どうしてもイタリア語が多くなります。
まづ日本語はありません。
公演の7割ほどは、専属のダンスチームによるショーで、途中交代はあるが、4ヵ月も乗っていると飽きます。
ショーは、ダンス、歌、アクロバットです。
上手な歌手やグループが幾度か、舞台に立ち、感動することはあります。
マジックやコメディーマジックもたまに行われます。
私が最も良かったと思うのは、インド洋、南アフリカ、南米、インド等、世界各地のローカルな舞踊でした。
特に、南アフリカの黒人学生らによるエネルギッシュなダンスには感動した。
数は少ないが、プールサイドで、乗員が仮装して、乗客が多数参加して祝うイベントがありました。
赤道通過など、数回盛大に催されました。
自由参加で、一緒に百名以上が乗員に合わしてダンスに興じます。
おつまみやワインもふるまわれ、盛り上がります。
船内の中央に大きなプール、後尾に小さなプールがあり、それぞれに小さなジャグジーがあります。
温水ではないが天井が覆われ屋内プールになるので泳ぐことは出来ます。
幾度か、シュノーケルの前の足慣らしで泳ぎました。
私は道具をつけませんでしたが、子供が使っていることがありました。
ジャグジーは、取り合いになるので、空いている時間を見計らっても相席になるのを覚悟してください。
バスタオルはキャビンから持って行きましたが、プールサイドで借りることが出来るようです。
濡れたバスタオルは、キャビンに持ち帰り、キャビン担当の乗員に交換してもらいました。
サンダルは必要です。
プールサイドでは、毎日、ゲームが2回以上行われていました。
私は初めの頃、参加していました。
ゲームの進行係りや、参加者は楽しい人ばかりです。
常連さんが多く、さぼっているとチームの足を引っ張ることになり、参加しなくなりました。
説明の言葉は単語が多く、英語、イタリア語、参加者によって多言語を使ってくれます。
上記は、妻が参加していたクラフトの作品の一例です。
毎日、2時間ほどあり、参加者は20~30名で、はじめは少なかったそうです。
多くは女性ですが、男性もいました。
指導者は美術のプロで、英語、イタリア語、スペイン語で説明してくれる。
材料をふんだんに提供してくれ、各地の特色を表現する作品作りになります。
数回、ここで作った紙の衣装で、ダンスホール内で仮装行列が行われ、観客が多く盛り上がりました。
終日航海日にクラフトはいつも行われるので、すごい作品の量になりました。
クラフト中、ドイツ、スペイン、米国、スウェーデン等の人と、話す内に、仲良くなる人が増えて行った。
これらの友人から、船上の個人の誕生会に呼ばれたり、いまだにメール交換をしています。
1年後、また別のワールドクルーズで日本に来日した2組の友人夫婦を神戸に案内しました。
毎日、このダンスホールではダンスレッスンが2回ほど、また同じ場所でクイズも2回ほどあります。
私達はダンスをしませんでしたが、欧米人はダンスが好きです。
クイズには幾度か、参加しましたが、日本語無しの5ヵ国語のクイズであり、話題もヨーロッパか世界になるので、私達には不利でした。
これで2回目のクルーズですが、欧米の人は、日光浴が好きです。
オープンデッキは、風があると寒いので、私達はしませんでした。
私達がほぼ日課にしていたのが、朝のデッキ一周と体操(ラジオ体操ではない)です。
これは毎日にあり、専門のトレーナーが先導してくれます。
参加者は、20~30人ぐらいでしょうか。
気持の良いものです。
おそらく女性には、買い物は必須でしょう。
コスタ・デリチョーザには、コンビニエンスストアのようなものはありません。
日用雑貨は、寄港地で買ってください。
上記の写真は、唯一の船内ブティックです。
店は大きく、ブランドの時計、服、バック等がメインです。
実は安い買い物が出来るチャンスがあります。
シアター公演が終わって、上記で説明したダンスホールを通ると、その横に小さなブースがあり、
不定期ですが、安めの装飾品やバックが売り出されます。
ここは賑わいます。
次回に続きます。
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